ドライブレコーダー取付
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クロスビーにドラレコを取り付けます!

 

ドライブレコーダー 1時間〜
プラスドライバ、内装リムーバ、
カッター、電工ペンチ

20,000円〜

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1 もはや必須アイテムとなりつつあるドライブレコーダー。
もちろん、クロスビーにも取り付けます。
ドラレコ付きの車に乗り慣れると、ドラレコが無いと不安になるので困ったものです(笑)

取り付けるドラレコは、スイフトから外したアサヒリサーチ製のDriveman1080sα。
このモデルは駐車中も3時間録画できるセキュリティモード付。

2 ドライブマンの配線は、ACC電源と常時電源、それにアースの3本。
メーカー指定通りに配線すれば何も難しくありませんが、僕はACC線ではなく、IG電源(イグニッション電源)に繋げたいと思います。
なぜかといいますと、ACC線ではエンジン停止中に車内電装品を稼働させているだけでも録画されてしまいます。動画は走行中だけ録画されれば良いので、エンジン稼働時に電源が供給されるIG線に接続したいのです。
ACC時はセキュリティモードで対応すれば十分です。

前置きが長くなりましたが、プッシュスタートのクロスビーは、スイフトと違って昔ながらのキーシリンダーがないので、キーシリンダーからIG線を拝借する方法が使えません。

とりあえあずIG電源が来ていそうな、ステアリングコラム内のスイッチを狙ってみます。
3 ステアリングコラムカバーを外すのは超簡単。
チルトレバーを解除して、コラムカバー下側にあるネジ1本を外します。
4 そしたら、コラムカバー下側を下に引っ張ればあっけなく上下2分割になって外れてくれます。
赤丸4つのツメで固定されているだけです。

恐ろしく簡単な固定方法。
ここら辺はスイフトの方がもうちょっと凝った固定方法でしたね。
5 下側コラムカバーが外れると、ワイパースイッチとライトスイッチの接続部などが見れます。

見た感じ、ワイパースイッチ用コネクタ周りが開けていて作業性がよさそうなので、このコネクタを調査してみます。
6 整備要領書の配線図によると、ピンクと紫の配線にIG電源がきているようです。
配線図を見る限り、紫がメインで、ピンクはウオッシャモーター駆動用の信号線のようです。

念のためテスタで探ったところ、黄色矢印の紫の配線にちゃんとIG電源が来ていました!(`・ω・´)
7 ということで紫の配線からIG電源を拝借。
自分、車両ハーネスに極力傷をつけたり分岐タップをかましたりしたくないので、コネクタ内の端子から電源を取り出す手法をよく採ります。

このコネクタの端子は090型端子が使われているようなので、手持ち(っていうかスイフトから外した配線の余り)の090型端子付き配線を用意。
写真左下の囲みのように、端子先端を折り曲げてコネクタに収まりやすい形状に加工してから、コネクタ内の既存端子に接触するようにコネクタの隙間からこの端子を差し込みます。
端子が抜け落ちないように、車両ハーネスにタイラップで固定すれば電源の取り出し完了デス。
8 とりあえずIG電源は確保できたものの、車両側のIG配線が細いので、このままここに後付け電装品を接続するにはいささか不安が募ります。

そこでこのIG線は信号線として利用し、リレーを組んで実際の駆動電源はACC線を利用することにしました。

手持ちの(っていうかスイフトから外した部品の再利用)基板実装用の小型12Vリレーを使用してサクッとリレーユニットを作成しました。
9 超絶見づらい写真ですが、運転席右下の集中スイッチパネル裏付近の金属ステーに、ケースに入れたリレーユニットを固定(赤丸印)。
黄色丸印の配線にそれぞれ目的の線を接続。
今回、ACC線とアースはナビの電源ハーネスから分岐しました。

アンダーパネルの外し方は、ここの3と4を参考に。
10 リレーへの配線は車両ハーネスなどに沿わせて適宜タイラップで固定して配線が暴れないようにしておきます。

さぁ、これでやっとIG線の確保ができました。
11 やっとドラレコ本体の設置(笑)。

・・・と思ったら、ちょうどいい位置に車検ステッカーが貼ってあります|д゚)
ただでさえ、レーダーカメラユニットがガラスのど真ん中に鎮座しているというのに、これ以上ドラレコ設置位置が左にずれたらたまったもんじゃありません。
12 ということで、車検ステッカーを左から右へ移植してやりました!

幸い貼られてから時間があまり経っていなかったようで、綺麗に剥がせて綺麗に移植出来ました。

 

 

 

 

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