ETC取付
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ETCを純正位置に取り付けます!

 

ETC本体、取付用ベース
スイッチ
2時間〜
プラスドライバ、内装リムーバ、
カッター、電工ペンチ

1,400円〜

優←←     →→難
1  2  3    5

 

1 記念すべきクロスビー弄り第1号はETCの取付作業から。
もはや無くてはならない必需品。
これ無くして遠出はあり得ないです。

取り付けるETC車載機は、前車スイフトと前前車プリメーラから代々引き継いできたMITSUBISHI製のEP-422。
2003年製と、知らない間に年代物になっていましたが、全然壊れないので今だに現役(笑)
思えばこれを購入した当時はETCが普及しだした時で、ETCを搭載している車の方が少なかった時代。
今や付いてない方が珍しいですし、時代は変わるもんです。。
2 最近の車は純正OPのETCがスッキリとインストール出来るように、インパネにサービスホールが確保されているんですよね。
時代は変わるもんだ。。。

ということで、今回はその純正ETCスペースに納めるために、市販のブラケットを購入しました。
スズキ用は数社からラインナップされているようですが、今回購入したのはエーモン製のETC取付アタッチメント、S-7225。
プラスチック製で扱いやすそうですし、枠があるので隙間も出来づらいだろうとの判断。
通販で1,400円也。
3 純正ETC用のサービスホールは、運転席右下、集中スイッチパネルの下にあります。

まずはハンドルコラム下のアンダーパネル(ステアリングコラムホールカバー)を外します。
手前に真っ直ぐに引っ張れば外れます。
躊躇せずに一気に力を掛けるのがコツ。

写真の赤丸印はフック状のプラクリップ、緑四角はツメの位置で、赤丸のフックが強固に留まっています。
4 アンダーパネル右奥にはOBDU端子のコネクタが固定されています。
矢印の左右2カ所のツメを解除して(右上囲み参照)、上方に押し出せば外れます。

これでアンダーパネルが自由になります。
5 ETC用サービスホールのめくら蓋をカッターでくり抜きます。
比較的柔らかいので、慎重にカッターを進めないと勢い余ってパネルに傷が付く可能性があるので注意。
バリも綺麗に削り取っておきましょう。
6 ETC取付アタッチメントに、ETCのブラケットを固定します。
固定にあたっては、アンダーパネルにアタッチメントを仮合わせして、ETC車載機の操作に支障がないように位置決めをしっかりしましょう。

ブラケットは両面テープでも固定出来ますが、両面テープは使わずにネジで4隅を固定しました。
あとあとETCを外す時に、両面テープだとブラケットを剥がすのが面倒ですし。
7 ブラケットにETC車載機本体を固定して取り付けアタッチメントは完成。
8 アンダーパネル裏側にある固定用ネジ穴に、アタッチメント付属のネジでしっかり固定すればひとまず本体の設置は完了。
9 表から見るとこんな仕上がり。
ETC車載機の形状にもよりますが、このETCは前面がフラットなので、ほぼパネルと面一に仕上がり違和感がありません。

難点をあげるとすると、このETCは本来つり下げて固定されることを想定した作りになっているので、アタッチメントを使用するとETCの天地が逆になり、ETCの文字がひっくり返ってしまう点がマイナスですね。

アタッチメント自体を上下逆さにつければいいじゃないか、と気づいたそこのあなた。
アタッチメントを逆さにすると、アンダーパネルのネジ位置に合わないのです|д゚)
両方向対応できるアタッチメントがあれば言うこと無しなんですけどね〜。
10 ここからが厄介な配線作業。
基本的にはACCとアースを繋ぐだけですが、そんな配線が運転席周りに転がっているわけもなく。
セオリー通りナビ裏の配線から拝借します。

ということでナビ周りを分解していきます。
まずはナビ周囲のブラックの化粧パネル(センタガーニッシュ)を外します。
写真の緑&赤い四角の位置にある6カ所のクリップで留まっているだけなので、手前に引っ張れば外れます。
矢印位置の角から引っ張り始めると比較的外しやすいです。

11 パネルの裏側。
6カ所全て同じクリップなんですが、順次パネルの嵌合を外していくと、10の写真で赤い四角で示した真ん中のクリップ(左の写真の黄色丸印)が最後まで残りますが、このクリップは力を掛けづらいので、下手するとパネルが割れそうになるので注意。

対策としては、黄色丸印のクリップだけパネルから外してしまえば、次回以降は簡単に外せるようになるので、頻繁に外す予定がある人はこのクリップだけ外しておくとよいかもです。
僕は外してしまいました(笑)
クリップの上下に固定用のツメがあるので、そのツメのロックを外して引っ張ればクリップが外せます。
12 パネルが外れると、ナビ下部に赤丸印の2つのネジが見えるので、この2つのネジを外します。
これでブラケットの固定が外れるので、手前に引っ張ればナビが外せます。
黄色矢印で示した位置のブラケット裏に指を入れて手前に引っ張り出すと、比較的簡単にナビを引きずり出せます。
13 ズルズルとナビを引っ張り出すと、ブラケット下部の奥に2カ所(赤丸印)、ブラケット横に2カ所(青丸印)、計4カ所の位置決め用のプラ製ピンがあります。
横のピンは問題無いですが、下の2カ所のピンは結構固く嵌まっているので、ナビを引っ張り出す際には注意が必要。

逆にナビを取り付ける際は、このピンが固くてはめ込むのが大変(´Д`)
対策として、シリコンスプレーを吹きかけて滑りをよくしたら、はめ込むのが多少楽になりました。

 

 

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