ドラレコ取付その2
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クロスビーのAピラーカバーも外します

 

13 配線をAピラーカバー内部に通すため、Aピラーカバーを外します。
まずはドア開口部に嵌まっている、ウェザーストリップを引っ張って外します。
14 Aピラーカバー上端の隙間に内装リムーバーを突っ込んで手前にこじると、クリップが一つ外れます。
そのまま手で手前に引っ張ると下側のクリップが外れます。
15 Aピラーカバー下端は赤丸印のような形状になっているので注意。
コツは、Aピラーカバー上端をフロントウインドウ側に倒しつつ、ピラーカバー下端を手前に引きぬくイメージです。
16 外れました。
写真はAピラーカバー裏側。
写真右側が上端。
クリップ2カ所と、カバー下端のツメ3カ所で固定されています。
17 ドラレコのブラケットはこの位置に固定しました。
クロスビーのフロントウインドウは相当切り立っているので、ウインドウ端ギリギリまで攻めると、レーダーカメラユニットが映像内に入ってしまうこともあるので、位置決めは慎重に。

配線はルーフライニングの隙間に押し込んで隠します。
18 そうすると、ルーフライニングとAピラーの取り合い部から配線が出てくるので、Aピラー内に走っている矢印の車両ハーネスに沿わせて適宜タイラップで固定します。
19 ダッシュボード内部には赤丸印の位置から落とし込めます。
矢印の配線がドラレコの配線。
20 見づらい写真ですが、上の写真の穴の位置から配線がダッシュボード内に出てくるので、ダッシュボードメンバーや車両ハーネスなどに沿わせてナビ裏まで配線を導きます。

写真はグローブボックスを取り外して、助手席ドア側を覗いている状態。
グローブボックスはここを参考に外せます。
21 ナビ裏で、アース、常時電源、IG電源の3本の配線を繋ぎました。
IG線は8番で作成したリレーのIG出力線に繋いでいます。
この配線は、言うまでも無く本来ACC線に繋ぐ配線です。

動作テストをして問題がなければ、逆の手順で外した部品を戻しましょう。
22 Aピラーカバーを取り付ける際は、カバー下部のフック状のツメに注意して差し込みます。
また、赤丸印の位置のダッシュボード側にピラーカバー固定用のツメがあるので、このツメにピラーカバーの端部を嵌めこみます。
23 ウェザーストリップは押し込むだけで固定できますが、1カ所だけ注意。
ピラーカバーの赤丸印の位置にフックがあるので、ウェザーストリップはこのフックにも被さるようにはめ込むように注意。

24 設置完了の図。
フロントガラス中央に鎮座しているレーダーカメラユニットのせいで、ドラレコ本体が気持ち助手席側にオフセットした位置にあるため、撮影された映像は助手席側によった映像になりました(苦笑)
仕方ないとは言え、なんとなく気持ちが悪いデス。

 

 

 

 

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