リアフォグ取付
その2
Comment:
配線準備の内装剥がし。

 

9 続いて配線・・・をするための下準備。
配線はリアフォグ〜車体間はもちろん、運転席までスイッチの配線も通さないといけないため、リアから運転席にいたる右側の内装をごっそり外す必要があります。

まずはラゲッジルームの内装を外していきます。
はじめの第一歩は、リアドア下部ステップ部分にあるサイドシルリヤスカッフを外します。
赤丸印の位置に大きいプラクリップがあるので、内装剥がしツール等でこじってクリップを外します。
10 クリップが外れたら、サイドシルリヤスカッフ全体を上に引っ張ればバキバキっと外れます。

参考までに、裏側の状態

青丸印:クリップ
赤丸印:位置決め用のツメ
緑矢印:センタピラーロアトリム(Bピラーカバー)にかかるツメ
黄色矢印:リヤクォーターロアトリムにかかるツメ

主に黄色と緑矢印のツメで固定されています。

ちなみになぜこの部品を外すのかというと、これから外すラゲッジサイドの内張がこの部品に嵌まっているためです。
11 ラゲッジルーム内の作業。
ラゲッジボードとフロアボックスを外してから、ラゲッジ開口部下部のプラ部品、テールエンドトリムを外します。
内側の赤丸2カ所にプラクリップがあるので、引っ張って外します。
12 クリップが外れたら、テールエンドトリム本体を上に引っ張れば外れます。
写真はトリムの裏側で、赤丸印4カ所のクリップで固定されています。
13 やっと本命のラゲッジサイドの内張(リヤクォータロアトリム)を外します。
トリム下部の赤丸印位置2カ所ににネジがあるので外します。
次に青丸印位置2カ所のクリップを外します。
ヒダ状のクリップなので、内装剥がしツール等で引き抜かないと結構つらいです。
ちなみにこのクリップ位置はOPのラゲッジフックを取り付けるネジ穴です。

最後にラゲッジ開口部のウェザーストリップを引っ張って外します。
写真上部の黄色矢印あたりまで外すと作業性がいいです。
14 ウエザーストリップを外すと、トリムとボディの隙間が見えるようになるので、この隙間からトリムを掴んで引っ張っていくとトリムのクリップがバキバキ外れていきます。
15 ある程度クリップが外れて、捲れるようになったらリアシガーソケットの配線を切り離します。
そのままトリムを引っ張ると配線がちぎれますよ。
シガーソケット自体はトリムに着いた状態で外せます。

ちなみに反対側(左側)はラゲッジランプがあるので、同様に。
16 すべてのツメが外れると、トリムが取り外せますが、リアドア下部まで回り込む一体成形品のため、車内から取り出す際にはちょっと頭を使う必要があります。
17 外れたリヤクォーターロアトリムの裏側。
黄色矢印:ツメ(形状は拡大写真参照)
赤丸印:プラクリップ
黄色丸印:シガーソケット
18 運転席にスイッチの配線を通すため、さらに車内右側の内張を外しておきます。
まずはここの35と36を参照して運転席のサイドシルフロントスカッフを外します。
続いてBピラーのカバー(センタピラーロアトリム)を外します。
リアドア側、フロントドア側共にトリムの下〜立ち上がり部分を内側にめくるようにして外します。
19 最後にセンタピラーロアトリムの上端を引っ張って前後のツメ固定を外します。
これでセンタピラーロアトリムが取り外せるので、ラゲッジ〜運転席ドア下まで配線を取り回せるようになります。

それでは本題の配線作業開始。

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system