ETC取付その2 |
Comment: どんどんバラバラに・・・ |
14 | ナビを外した穴から何気なくインパネ内部を覗くと、結構なスカスカ空間であることが確認できました(笑) で、何気なくメーターパネルの裏側付近を覗いて見ると、何やらステキな物体を発見! 純正GPSとその設置架台があるではないですか! ETCのアンテナをどこに隠そうかと考えていたので、これは願ったり叶ったり。 見た感じ、架台にはまだ余裕がありそうなので、その空きスペースにETCアンテナを設置することにします! ETCの電波はプラスチックくらいなら透過することはスイフトの時に実践済なので、何の問題もありません。 ちなみにこの純正GPSは、2018年7月以降生産車で、かつOPの全方位モニター装着車に装備されるようになったものです。 それ以前の生産車と、全方位モニター無し車には架台があるかどうかは不明ですのであしからず。 |
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15 | いい発見でしたが、ナビスペースからGPS架台までは微妙に距離があって作業が大変そうです。 そこで、メーター側からアクセスするために、周囲のパネルを分解することにしました。 まずはナビ下のハザードスイッチがあるパネル(インストルメントパネルセンタオーナメント)を外します。 赤丸のネジ1本を外したあと、パネルの両端を持って手前に引っ張ればクリップ嵌合が外れます。 ちなみにセレクトレバーはニュートラル位置にしておくと、外した勢いでレバーに当たって傷がつくことを防げます。 写真中、緑四角の位置がクリップの位置。 |
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16 | この状態でハザードスイッチのコネクタを外します。 4WD車はさらに左右にあるモードセレクトスイッチへの2本のコネクタも外します。 |
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17 | 続いて10番で外した、ナビ周りの化粧パネル(センタガーニッシュ)の台座の枠(インストルメントパネルセンタガーニッシュベース)を外します。 枠の内側四隅にある赤丸印のネジを外します。 |
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18 | ネジを外したら、手前に引っ張るとガーニッシュベースが外せます。 写真は外れたガーニッシュベース。 赤丸印の上下4カ所のツメで嵌まっています。 ちなみにナビを車体から切り離さなくても、ガーニッシュベースは取り外せます。 |
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19 | やっと本来の目的であるメーター周りのアイボリーの化粧パネル(インストルメントパネルクラスタパネル)を外しにかかります。 クロスビーはこのクラスタパネルがメーターフードも兼ねているので、面倒っちゃ面倒ですね。 上記15〜18番の部品がクラスタパネルの左端表面に被さっているので、それらを先に外さないとクラスタパネルが外せないんですよね。地味に面倒な作りw |
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20 | ディーラーで貰ったサービスマニュアルのコピーには、運転席右側ベンチレータ(エアコン吹き出し口ね)下部辺りにプラ製内装リムーバーを差し込んでこじって外す、なんて書いてありましたが、そんなんじゃ到底外れません|д゚) なめとんのか。。。 |
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21 | クリップやツメの位置はサービスマニュアルから把握できたので、試行錯誤で自力で取り外してやりました! 基本的には全てクリップ嵌合なので、引っ張れば外れるんですが、なんせ強固なクリップなのでちょとやそっとじゃ外れませんでした。 |
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22 | 写真の数字の順番に引っ張っていくとなんとか外せました。 @ガーニッシュベースとの下部取り合い部から引っ張る Aメーターフード下部を掴んで引っ張る B同様 Cクラスタパネル右端に手を掛けて引っ張る DCで右下端部が浮くとエアコンベンチレーターが外せるので、ベンチレーターを押し出すように外します。 ベンチレーターが外れた穴からDの位置を掴んで引っ張る Eメーターフード左上を引っ張る Fガーニッシュベースとの上部取り合い部を引っ張る 難関はDとEの位置です。 ここが硬いので、躊躇なく一気に引っ張った方が外しやすいかと思います。 |
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23 | クラスタパネルの裏側。 赤丸印の5カ所がフック状のクリップで、これが大層硬い。 上記22番でDの位置が外しづらいのは、このクリップが3カ所も集中しているからです。 黄色矢印はツメ状クリップなので、比較的簡単に外せました。 ※取り外し作業は自己責任で。 上記方法を参考にして、もし万が一パネルが割れても責任とれませんのであしからず。 |
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24 | クラスタパネルが外れた状態でメーターパネル付近を確認すると、純正GPSまでアクセス可能なのでこの状態で十分作業ができそうです。 なのでメーターパネルを外すことは止めました。 外すとメモリとかリセットされそうで面倒だし。。。 |
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25 | いきなりですが、ETCアンテナ設置完了の図。 GPSアンテナ右側の空きスペースに両面テープで貼り付けました。 |
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26 | アンテナケーブルはメーターパネル裏からアクセルペダル上方に垂らしてきました。 ETC本体に接続するのに必要な長さに調整してから、あまったケーブルはメーターパネル裏の隙間で束ねておきました。 |