ドアストッパー交換
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やる気の無いドアストッパーを交換しましょう。

 

ドアストッパー 15分〜
10mm・12mmソケット
内装剥がしツール

1,835円〜

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1 新車から7年、運転席ドアの開閉感がゆるゆるで、締まりのない感じになってきました。
加えて、本来ドアが半開きで止まるように一段ストッパーがあるはずなのに、まるで何も無いように「だっら〜」と全開になってしまうという、実にやる気のないドアに成りはてました(´Д`)

狭い駐車スペースなど、ドアを半開きで止めたい時などに非常に不便なので、部品を交換して渇を入れようと思います。

交換すべき部品は、赤丸で囲ったつっかえ棒のような部品。
これがドアの開閉抵抗感やドアストッパーの役目を果たしています。
2 純正部品を購入。
81810-54G04 ストップドアサイドオープン 1,835円

部品名だけ見るとなんのこっちゃって感じですな(笑)
FASTで検索した当初の品番は下2桁が01だったので、改良が加わっているのかも知れません。ただの品番整理かも知れないけど・・・

余談ですが、この部品をディーラーで購入する際に
「この部品を変えても効果あるか分かりませんよ」
的な事をサービススタッフに言われました。
効果があるのはP10の時で実証済みなんだけどな〜
と内心思いつつ、あんまり交換される部品じゃないから分かってないのかな・・・と思ってみたり。

吉と出るか凶と出るか、交換してみましょう。
3 ストッパーは黄色矢印のボディ側にM12のボルト1本、赤丸印のドア側にM10ボルト2本の計3本で固定されています。

3本のボルトを外すだけで交換できて簡単!
・・・と思っていたら、よくよく見るとドア内部から取り出さないとダメみたいです。
内張を外す必要があり、面倒だなぁ。。
4 ココの2〜8を参考に内張を外してから、さらにスピーカー上部の防湿シートを一部めくります。
作業スペースが確保できる必要最低限でOK。
5 防湿シートをめくったサービスホールから覗き込むと、ドアストッパーの後端が見て取れます。
6 あとは3本のボルトを緩めてストッパーをドア内側から引っ張り出すだけ。
作業自体は簡単ですネ。

注意する点としては、前方に傾斜している場所に駐車して作業をしないことです。ストッパーを外してしまうと、際限なくドアが開いてしまうので、前方に傾斜している場所だとドアが勝手に開いていってフェンダーにゴッツンコする可能性がありますです。
平坦or後傾斜している場所がよいかと思われます。
7 新旧比較。
写真だと既存のアームが若干細いように見えますが、実際はそんなに変わりは無いです。
丁度文字がある辺りが半開き用のストップ位置のくぼみですが、既存のものが特段すり減っているような様子もなかったです。詳細に寸法を測ると差があるのかも知れませんが。
8 それよりも、既存のアームには無数の擦過痕が入っていました。
アームはプラスチックでコートされていますが、そのプラ部分がえぐれています。
9 もちろん新品はそんな事もなく、綺麗な状態。

ドアの開閉動作により摩耗してしまい、これが原因で開閉時の抵抗感や半開きストップ位置も乗り越えてしまうんじゃないでしょうか。たぶん。おそらく。
10 新品を逆の手順で取り付けて完成。
整備要領書には、ボルト類に締付けトルクの記載が無かったので、適度なトルクで締め付けて起きました(笑)

交換後は、ドア開閉時の抵抗感が復活!
もちろん半開き位置でもしっかりドアが止まる!!
ドアの開閉感は新車時のようなしっかり感がよみがえったので、ゆるゆるなドア開閉感が気に入らない人にもお勧めです。

ということで、ちゃんと交換の効果がでたので、ディーラーのサービススタッフの負けですな(笑)

 

 

 

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