リアシートヒーター取付 3.ヒーターシート取付 |
Comment: いよいよ本丸のヒーターの取付 (゚∀゚) |
31 | クッションパッドの上にヒーターシートを仮置きして位置を決めます。座面奥方向は、生地とパッドの隙間へヒーターシートを押し込めば奥へ入れられます。 矢印の位置が横方向のスリット部分で、このスリット内にヒーターシートを落とし込むように仮置きするのがポイント。 スリットを無視して、ヒーターシートをピンと張った状態で一直線にすると、生地の縫い目が収まらなくなりますし、シート生地とクッションパッドを固定するトリムリングも通せなくなってしまいます。 |
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32 | ヒーターシートの位置が決まったら、トリムリングが通る部分の2カ所をけがいておきます(囲み写真)。 そしたら一旦ヒーターシートを外して、トリムリングを通す穴を切り抜きます。 今回はたまたまカーボンメッシュ間の空白位置に、クッションパッドのスリット位置が重なったため、不織布だけのカットで済みました。 万が一カーボンメッシュ部分ににカット位置がきたとしても、カーボンメッシュ自体はカットしても問題無く通電するようです。 |
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33 | 再度ヒーターシートの位置を確認して、ヒーターシートを両面テープでクッションパッドに貼り付けて本固定します。 32でカットした、赤丸印のトリムリングの通し穴がずれないように特に気をつけます。 囲み写真は、カットした穴からステーが見えるよ!という図(笑) |
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34 | ヒーターの電源コードは、シート前方のリヤシートスライドレバーの取り合い部を通してシート裏へ取り回しました(矢印位置)。 |
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35 | シート生地を元通りに復旧していきます。 29で外したシート生地側の金属ステーを、クッションパッド側の金属ステーに残しておいたトリムリングへはめ込みます(写真左側)。 次にトリムリングをラジオペンチで挟み込んでリングの隙間を無くし、形を整えれば元通り(写真右側)。 ちょっと手間はかかりますが、確実に元通りになります。 再使用不可部品でしょ?・・・気にしません (゚∀゚) |
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36 | 逆の手順でシート生地端部の各クリップやフックを固定してシート生地を元通りにします。 特に白いフック部分は固定する向きに注意。 フックとクリップがきちんと固定されると、シート生地にテンションがかかり、生地がピシッとします。 赤く囲んだ部分が仕込んだヒーターシート位置になります。 若干、シートバック付近が寸足らずなので、シートバック方向にもう少し長さがあると最高です。ここは汎用品が故、仕方なし。 普通に座る分には十分お尻も暖まると位置だと思います。 シートバック(背もたれ)にもヒーターシートを設置できますが、今回は面倒なので見送りました (゚∀゚) |
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37 | お次はシートヒータースイッチを取り付ける位置の検討。 ”座った状態でスイッチ操作が無理なくできて、なおかつスイッチを埋め込める場所” という条件に当てはまるのは、シート外側のカバー(リヤヒンジロアアウトサイドカバー)前端がベストと判断しました。 スイッチ径は約φ20。この位置ならギリギリスイッチが収まりそうなので、ドリルでちまちま穴を明けて、カッターで形を整えました。 |
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38 | 付属のスイッチを取り付けるとこんな感じ。 カバーの上から見た図が右上囲み写真で、うまい具合にシート取付フックとの隙間に収まり、配線保護の観点からも安心。 スイッチ裏側は平形端子が直接刺さっていますが、端子抜け止め&保護の意味も込めて念のため配線テープを巻き付けておきました(左上囲み)。 |
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39 | シート内側のカバー(リヤリクライニングロアアウトサイドカバー)と、38で加工した外側のカバー(リヤヒンジロアアウトサイドカバー)を取り外し時の逆の手順で元に戻しました。 埋め込んだスイッチは矢印の位置になり、シートと共にスライドもするし、他の部品に干渉することもなさそうです。 ぱっと見、違和感なくまるで純正のような雰囲気 (゚∀゚) |
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40 | 続いて配線。 付属のシートヒーターハーネスに、スイッチとヒーターシートからのコネクタをそれぞれ接続します。 ハーネスの電源線とアース線は、2極カプラのコネクタに加工をした上で、コルゲートチューブで配線保護をしておきました。 コネクタにしておけば、シート脱着時の配線切り離しが楽になるし、コルゲートチューブで万が一のシートスライド時の配線噛み込みを防げます。 このハーネスの束をどこに納めるかが次の課題なんですが・・・ |
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41 | シート前方位置にある、赤矢印の太いシートフレームにタイラップで束ねて固定しました(ハーネスは赤丸印の位置)。 これ以外のフレームはどれも細いので、ハーネスを束ねるにはいささか不安があります。 この位置にはもう一つ利点があって、 |
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42 | 19で外した裏地カバーを元通りに固定すると、なんとカバーの中にハーネスがすっぽりと収まるので、見た目がとてもキレイ☆ 矢印の位置から電源線だけカバーの隙間から出しておけば、まるで純正のような仕上がりです。 あくまで”見た目は”ですけど(笑) これでシートの加工は完成です。 右側シートも同じ要領で加工をしておきます。 続いて4.配線取り回し編へ。 |