フルLEDテール作成
その2
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基盤を作っていきますよ。

 

15 各点灯ユニットを作成していきます。

まずはストップランプユニット。
ユニバーサル基板を型紙通りに切り出します。
16 そしたら表面にメッキ調カッティングシートを貼って、見栄えをよくしておきます。基盤丸出しじゃかっこ悪い。

設計した通りに5mmLEDを配置してハンダ付けします。
写真にはありませんが、基盤裏面に抵抗が配置してあります。
今回はリフレクターを使用するので、リフレクターの土台と一緒にLEDを固定ました。
17 リフレクター本体を土台にはめ込めばストップランプユニットの完成。
35個のリフレクターをはめ込むのは結構大変でした。
18 試験点灯。
LEDの光がリフレクターに反射して見た目も綺麗♪

ストップランプ用に使用したLEDはいわゆる砲弾型の5mmLEDですが、光源が3チップ載っているのでかなり明るいものです。
写真では光源に露出が合っているので暗く見えますが、実際は直視不可の爆光です (゚∀゚)
19 お次はバックランプユニット。
ユニバーサル基板では綺麗にLEDの配置が出来なかったので、1mm厚の塩ビ板を切り出して、LEDの足を通す穴を地道にドリルで開けていきました。
地味に手間|д゚)
20 あとはストップランプと同じで、メッキ調カッティングシートを貼ってからLED&リフレクターを配置。

バックランプは楕円状に配置してみました。
21 そして試験点灯。
こちらも実際には明るすぎて直視不可であります。
ストップランプと同じく、3チップ搭載の5mmLEDの白版を使用しています。
22 バックランプユニットは、ウインカー&バックランプリフレクターに載せますが、写真の通り、リフレクター真ん中にある仕切りが邪魔なのでカットする必要があります。
おまけにリフレクター表面はレンズ曲面に沿った形状のため、この仕切りが斜めになっています。
バックランプユニットがなるべく真っ直ぐに後方に向くように、仕切り部分が真っ直ぐになるようにカットする必要があります。
写真上、マジックで記してある線がカットライン。
23 超音波カッターやらルーターやらを駆使してなんとかカットしました。
プラの厚みが相当あったので加工に苦戦しました。
24 バックランプユニットもまっすぐ収まるようになりました。
25 バックランプユニットの真ん中は、スモールランプとして光らせようと思います。
光源はお手軽な赤色LEDテープを使用しました。
このままでは赤色が周囲に拡散してしまうので、アクリル板で周囲との仕切りを作成しました(左上囲み写真)。
26 最後はウインカー。
ウインカーは前述の通り、当初はパワーLEDを使用したため、放熱対策でアルミ板上にLEDを設置していました。
普通のユニバーサル基板では役不足。

アルミ板は厚ければ厚いほど放熱性があるようですが、設置するスペースと切り出す工具の関係上、0.5mm厚のアルミ板を使用しました。
切り出しはルーター+ダイヤモンド砥石でいけました。
それでも簡単には切れないし、ルーターも熱を持ってしまうため休み休みの作業になりましたが、なんとか目的の形に切り出すことに成功。


27 当初は、切り出したアルミ板に配線用の穴を空けたあと、パワーLEDとCCRを一ユニットにした8つのLEDを放熱用シリコーンで貼り付けていました。

しかし。
LEDとCCRの放熱が一緒にできて一石二鳥だ!と思っていたんですが、CCRの発熱が凄すぎて、その熱の影響でLEDが速効でやられてしまいました|д゚)
一度完成したテールをわずか1週間で再び解体する羽目になりました(´Д`)
28 パワーLEDは諦めて、5050タイプSMDで作り直しました。
1ユニット3SMD直列とし、それを8セット作成。
29 LEDのベースはアルミ板をそのまま流用しました。
ウインカー設置位置は三次元曲面のため、アルミ板の方が形を合わせやすかったためです。
ただし、このままアルミ板にSMDを載せるとショートしてしまうので、同型状に切り出した0.5mm塩ビ板を上から貼り付けて絶縁対策を施しました。地味に手間。
30 塩ビ板の上にSMDユニットを接着剤で貼り付けて固定しました。
横方向はギリギリ収まりました。。。

 

 

 

 

 

 

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