ホーン交換その2
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やっと取付業務です。

 

11 取付けるフレームは矢印の部分。
正式名称、エプロンサイドメンバ(笑)

ご覧の通り、ネジ穴が何箇所か設けられているので、それを利用してホーンを取り付けようと思います。

余談ですが、フォグランプもこの位置から丸見えなので、同じくフェンダーライナーをめくれば交換等も簡単にできそうですよ。
12 いきなりホーン固定の図(笑)

2個とも直接メンバにぶら下げるにはスペースが足りず、フェンダーライナーの内側に接触してしまいました。
そのため、一つは汎用ステーを利用して直角に伸ばして取り付けました。

メンバのネジ穴はM6サイズだったのでM6ボルトを使用しましたが、本来ホーンはM8ボルトで固定する規格らしく、ホーンのステーの穴がM6に対しては大きいため、M8用のワッシャ等を噛ます必要がありました。

とりあえずホーンの位置は確定したので、続いて配線作業。
13 純正ホーンはフロントグリル裏の右側に取り付けられていますが、これがまた手が入りにくい&視認しづらい場所|д゚)
おまけにホーン配線のコネクタ(黄色矢印)が鋼板近く&ロック部がグリル側なので手が入らず、このままではコネクタを外せません。

しからばホーンを取り外そうかと思うと、固定ボルト(赤丸印付近)はグリル側から差し込まれており、作業性最悪です。
本来はバンパーを外して作業しろよ、ってことなんでしょうけど、こんなもののためにバンパー外すなんて効率悪すぎ。
14 ソケットレンチは無理ですが、隙間からメガネレンチ類は差し込めたので、ラチェットレンチを差し込んでボルトを外すことに成功 (゚∀゚)
それでも手探りなので慎重に・・・・。
15 無事に外れました。
固定ボルトは左下囲み写真のM8ボルトが使用されています。

これで肝心のコネクタのロックが解除でき、配線を外せました。(右上囲み写真)。
16 外したホーンコネクタに延長用の配線を接続します。
250型平形端子を利用すると、コネクタを切断したりせずにスマートに取り出せると思います。

当然のことながら純正ホーン配線は1本しかないので、この配線は途中で2本に分岐させる必要があります。

純正ホーンのヒューズ容量は単独で15Aあるので、特にリレーを使うようなことはしていません。
アルファホーンの使用電流は4A×2で8Aなので、全然余裕です。
これはおそらくホーン交換前提でヒューズ容量を設定していると思われます。
なんて良心的なんでしょう、スズキ (゚∀゚)
17 続いてアース。
ボディアースでいいだろうと、ホーンを固定したメンバにアース線をボルト固定してみたものの、うんともすんとも鳴かないアルファホーン|д゚)

結論としてはメンバのネジ穴ではアースできなかったので、純正のアースポイントに共締めすることにしました。
エンジンルーム内のエプロンサイドメンバ上部付近にアースポイントがありました。

しかしなんでエプロンサイドメンバのネジ穴でアース出来なかったのかは謎です。
ネジ穴に塗膜が付いてしまってたのかな??謎。
18 アースポイントにホーンからのアース線を共締め。
アース線の端子はクワガタ状にしておくと、アースボルトを全て取り外さなくていいので便利です。

そしてこのアース線も途中で2本に分岐しておきます。
19 2つに分岐したホーンからの配線とアース線を、それぞれのホーンの端子に接続。
問題無くホーンが鳴れば配線に問題はありません。
20 取り回してきた配線は、既存の純正ハーネス等に沿わせてタイラップで固定しておきました。
エンジンルームですし、万が一ファンやベルトに配線が巻き込まれたら面倒です・・・。
21 とりあえずこれにてホーンの取付は完成です。

ここからは純正ホーンの処理と、フェンダーライナーを戻す作業が待っています。

 

 

 

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