ウオッシャポンプ交換その2
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余計な仕事をしました。

 

11 そのまま上に引っ張るとウオッシャポンプが引っこ抜けます。
刺さっているだけです。
ちなみに外した純正ポンプはVDO製でした。

タンク側にはストレーナーが残るので、交換する場合はこれも引っこ抜きます。
12 これも刺さっているだけなので、引っ張れば外れます。
ポンプはストレーナーのゴム部分に刺さっているだけなんですね〜。

ちなみにタンクも外れてますが、ポンプ&ストレーナーの交換だけならタンクを外す必要なないです。
13 外したストレーナーのゴムは特段問題ないようでしたが、網部分にはなにやら得体の知れないゴミ?カス?水垢??がびっしりと付着していました。
14 タンク内を覗いて見ると、同じようなゴミ?カス?が付着しています。
このまま新しいポンプをつけるのもアレだし、せっかくの機会なのでタンクも外して内部を洗ってやることにします。

ちなみに写真中央の水色の矢印で示した物体はウオッシャー液のレベルセンサー。
ここまでウオッシャー液が減るとメーターパネルの警告灯が点灯しますが、センサーの位置は最下端ではないため、もう少しウオッシャー液は使えそうです。
15 タンクはストラット近辺にあるM10ボルト1本だけで固定されています。
ボルトを外せばタンクを取り出せますが、ライト側下部にレベルセンサが接続されているので注意。
16 ボルトを外して少しタンクを浮かせてやると、レベルセンサーのコネクタが外しやすくなるので、この状態でコネクタを外すと簡単です。
17 ハイ、タンクが外れました。
このあと内部を洗浄&外側も少し洗っておきました。

左下の囲みの通り、内部のカスも綺麗さっぱり (゚∀゚)
18 話が脱線しましたが、本来のポンプ交換。

お決まりの新旧比較です。
ぱっと見ほとんど外観は同じですが、用意した新品MEYLE製のホース接続口の形状が違っています。
19 どうでもいい内容にこだわる(笑)

MEYLE製は、純正(VDO製)にはないホースの抜け止めリブ(黄色矢印)とホースの末端のストッパー(水色矢印)が設けてあります。
これがどう影響するかわかりませんが、新設設計・・・になるのでしょうか??
29 新品を取り付けます。
@ストレーナーをタンクに差し込んでから、
Aウオッシャポンプをストレーナーのゴムに差し込み、
Bウオッシャポンプを左回りに90度回して完成。

もしポンプを差し込み際に抵抗があるようなら、ポンプの先端にシリコンスプレーを吹いて潤滑してやるとスムーズです。
21 タンクを外した場合はタンクを取り付けます。
タンク下部に赤丸2つの位置合わせ用の突起があるため、ボディ側の穴(黄色矢印)に入るように注意。

レベルセンサーのコネクタ接続も忘れずに。
22 ウオッシャポンプにウオッシャホースを接続し、コネクタとカバーを元通り取り付けたら交換完了。
無駄に写真が多いですが、作業そのものは超簡単です。

交換した直後は、ウオッシャホース内にエアを噛んでしまっているため、ポンプを動かしてもウイーンという音がするばかりでなかなかウオッシャー液が噴出されません。
そのため、ウオッシャー液が噴出されるまで一度試運転することをオススメします。

 

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