パワーウインドウ
レギュレータ交換
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パワーウインドウのレギュレータを交換しますよ。

 

ウイドウレギュレータ 3時間〜
T20・T30トルクスレンチ、
8mm・10mmソケット、内装剥がし

12000円〜

優←←     →→難
      4  5

 

1 不幸は突然訪れます。
出先で運転席窓を全開にしたら「バキバキ」っと凄まじい音がし、パワーウインドウの動きがぎこちなくなりました|д゚)

ということで、パワーウインドウのレギュレーターがお亡くなりになられたようなので、交換をします。
運転席の窓が開かないと色々支障がありますから。。。

調達した部品

FウインドウRH 51337020660 13545円

部品名称としては「レギュレーター」ではないんですね。
今回は純正新品をネットショップで11146円で購入。
OEM品はもっと格安で出物がありますが、この手の機能部品は純正もしくは純正同等品でないと怖いので、多少効果でも確かな品を調達しました。
2 作業に入ります。
当然のことながら、レギュレータにアクセするにはドアトリム(内張)を剥がしていく必要があります。
3 まずはモールから外します。
写真のように、ドア外側の端に内装剥がしツールを突っ込んで軽くこじると外れてきます。 
4 そのままドアノブの方に向かって手で引っ張っていくと簡単に外れます。
ドアノブとの端部には、ツメで位置決めされているので、ツメを壊さないように外します。
ちなみにこのツメがあるため、ドアノブ側からモールを外していくことはできません。
5 次にアームレスト裏にある2個のめくら蓋を外します。
内装剥がしでこじれば簡単に外れます。

右下囲み写真は外しためくら蓋。
6 続いてドアミラースイッチを外します。
最初は内装剥がしツールでこじってみたのですが、なかなか上手く外れてくれないので、TISに記載されている方法で試みたら簡単に外せました。
そのTISに記載されている方法は・・・

まずミラー調整ボタンのノブを引っ張って外します。
はめ込まれているだけなので、力一杯上に引っ張れば写真のように外れます。

7 次に、外したノブの軸をプライヤーで掴んで、上方に引っ張るとミラースイッチが外れてきます。
ちなみに軸は金属製なので、プライヤーで掴んでも大丈夫。

・・・という内容がTISに記載されておりました。
いやいや、これは絶対スイッチ壊れるでしょう〜
なんて思ったのですが、壊れること無く意外とすんなり外せました。
ディーラーでもこんな外し方してるのかなw
8 荒技(?)で取り外したミラースイッチに接続されているコネクタを切り離して、ミラースイッチを完全に取り外します。 
9 ここまでばらすと、ドアトリムを固定しているネジが全て見えるようになります。
赤丸の4カ所と、黄色の1カ所、計5カ所にT20のトルクスネジがあるのですべて外します。 
ドアノブ横の黄色ネジだけは他の4カ所と違って長いネジなので、取付時には注意。

アームレスト下、およびミラースイッチ奥にあるネジは、ドライバー軸が細い物でないとアクセスできないので注意です。
ビット式ドライバー等で、軸が太いと周囲につっかえてネジに届きません。
10 取り外したトルクスネジ。
ドアノブ横のネジだけあからさまに長いです。
11 続いてクリップを外していきます。
まずは黄色丸印のクリップを外します。
写真の内装剥がしツールの位置から始めて、ぐるっと左回りに外していくと、スムーズに外せます。
内装ツールでこじってやれば簡単に外れます。

次に、トリム上部の青四角のクリップを外します。
これは結構強力に固定されていますが、手前に引っ張っていけば外れてきます。
ドアミラー側から外していくとやりやすいです。
クリップが全て外れたら、ドアロックノブをくぐらせてトリムを取り外せます。
12 ちなみにこれが上記の青四角のクリップ。
丸いクリップと違って強力です。 
13 ドアトリムはドアノブごと外れてくるので、ドアノブに接続されているレバー解除用のケーブルを切り離します。

@ドアノブを引いたままにして
Aトリム裏にあるツメを外してから
Bケーブルホルダーを引っ張れば、ドアノブからケーブルが切り離せます。

14 外れたケーブルとケーブルホルダー。

ちなみに取り付け時は、ドアノブを引いたりする必要は無く、そのままホルダーを押し込めばOKです。 

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