カーナビ取付
設置編7.ダイバーシティ
アンテナ設置
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ダイバーシティアンテナを
を設置します。

 

XYZにもフィルムタイプのダイバーシティアンテナが付属していますが、感度があまりよろしくないという噂や、フロントガラスに設置するようになっているため、あまり使いたくないのが本音です。
そこでアンテナのみ、電波職人製のPALUSE2を別途購入しました。
PALUSE2はリアガラス貼附タイプで、感度もなかなか良好との評判です。
PALUSE2のキット内容。
フィルムアンテナの他に、アンプ、電源コード、接続用コードがそれぞれ2セットずつ入っています。

取付は取説の通りに行えば難しい内容ではありません。
フィルムアンテナの設置場所を検討中。
E46のリアガラスは上から2本のプリント配線がラジオ用アンテナらしく、電波職人のHPを参照したところ、この上にフィルムアンテナを貼るとラジオの感度が悪くなる事があるようです。

よ〜くプリント配線を観察すると、上の2本だけデフォッガ用の配線から独立しているのが分かります。
とういことで、上から2本のプリント配線を避けた位置にフィルムアンテナを貼りました。
貼り付けはウインドウ用のスモークフィルムを貼るのと同じ要領です。
施工面積が小さいので、スモークフィルムを貼った事がある人には超・楽勝です。

アンテナを貼る前にCピラーカバーを外しておくと作業がし易いです。
アンプからの配線&アンプ用のアースを接続します。
フィルムアンテナに、キット付属の接続端子を貼り付け(左上の黄色丸印)、さらにアンプからの配線(矢印)を接続します。
左側のアンプ用アースは、Cピラー内にある純正ラジオアンテナのアンプユニット固定ボルトと共締めしました。
右側。
右側のCピラー内には、アンプ等がなく適当な共締めボルトがありません。
PALUSEの取説には、
「感度が悪くなるので、アース線は延長しない」
と書かれており、なんとかCピラー内でアース先を確保する必要があります。
そこで、Cピラー内にサービスホール(?)が何個かあるので、穴に合致するタッピングビスをはめ込み、そこからボディアースをとりました。
アンプユニットはCピラー内に収まりそうにないので、トランク内に設置します。
配線は、リアシートのサイドサポートを取り外した裏にあるサービスホール(写真右上参照)を通すと楽です。
このサービスホールは左右共にあります。
トランク内の左右トリムを外しておきます。
左側の施工例ですが、トランク内へは矢印の位置から配線がでてくるので、適当な経路で配線を取り回し、アンプを設置します。
アンプは写真の位置に両面テープで貼り付けました。アンプ本体にもアースが必要のため、近くのアースポイントから拝借してあります。

アンプ用の電源線及びナビへ接続するアンテナ線は、上記と同じサービスホールを通して車内へ通してあります。
電源線はACCに接続します。
右側も同じ要領で配線&アンプを固定します。
キット付属の車内からの電源線は、途中で左右分に分岐できる作りになっているので、トランクフロアカーペット下を通して左側まで取り回してあります。
矢印の位置からカーペット下を通してあります。
普通は、アンテナからのラインを直接ジャンクションボックスに接続しますが、今回はさらにナビ付属のアンプを介す事にしました。
ナビ付属のアンプは、ダイバーシティアンテナ4系統入力に対し、ジャンクションボックスへの出力はVICS用も加えて5系統になっています。
つまり、普通は3系統だけTVアンテナ、残り1系統をVICS用にするのですが、ナビ付属のアンプを使用すると、TVに4系統接続できるので、感度の面で有理かと思われます。

 

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