LEDフロントウインカー作成 その2 |
Comment: 細部の作り込み。 |
21 | LEDユニットをウインカーのリフレクタに固定するための台座を作成します。 LEDユニットの底面はフラットですが、リフレクタは緩い曲線を描いているため、そのままではしっかり固定できません。 現物あわせでLEDユニットとリフレクタの隙間を埋めるようなゲタ状の固定用台座を4つ作成し、接着しました。 |
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22 | 固定用台座そのままでは、もろにゲタを履かせているのが丸見えで格好悪いので、これまた現物合わせで目隠しプレートを塩ビ板+メタルステッカーで作成しました(下2つの矢印部分)。 LEDユニット内側部分にもリフレクタとの隙間が出来るため、現物あわせで隙間隠しのプレートを同じ要領で作成して接着しておきました(右上矢印部分)。 とりあえあずこれでLEDユニット自体は完成。 |
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23 | 当初の予定ではウインカーだけLEDにする予定でしたが、これでは市販のLEDウインカーユニットを買った方が楽だった・・・という結果になりそうなので、一捻り加えることにしました
(゚∀゚) リフレクタ後方の側面にφ3の穴を5つ開けます。 |
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24 | そこに3mmのLEDを5つ埋め込みます。 ・・・勘の言い方はだいたい分かると思いますが、サイドマーカーを作ってみました♪ E90やE60のLCIモデルから追加されたサイドマーカーのイメージです。 E90のように、ライト上部につり目状に配置したかったのですが、E46のウインカーレンズは下方へ下がっている&LEDを埋め込むクリアランスの関係から、少し下方になってしまったのが残念ポイント(苦笑) |
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25 | 使用したLEDは、エルパラで購入した3mmのオレンジ色。 アンバーではなく、非常に綺麗なオレンジ色に発色するのでお気に入りです。 スイフト用に作成したセンターコンソールランプのLEDと同じものです。 |
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26 | サイドビューLEDを使用したテープLEDを使って、もう一捻りいれましょう。 なるべく密にLEDが配置されているものを選んでみました。 これをサイズに合う長さに切って・・・
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27 | テープの端部に配線を半田付けしたら(これが細くて大変)、ハウジングのここに貼り付けます♪ | |
28 | このままだと、内部のリムを取り付けた際に、赤丸印付近に干渉してしまうので・・・ | |
29 | 必要寸法でカットしちゃいます。 リューターに取り付けたミニ丸鋸刃が大活躍。 切断面はやすり等で綺麗に仕上げておきます。 |
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30 | 加工したリムを、ハウジングに仮組。 これで取り付けたLEDテープに干渉しない&LEDの光も見れるようになります。 で、これ何よ?って話ですが、ズバリ、デイライト。 最近の輸入車は標準でデイライトが付いている車が増えてきた気がしますし、昼間にちょっとでも光っていた方が自車の存在をアピールできて、見落とされるリスクの軽減効果があるのかな・・・と思いまして。 かといって、後付け式の市販品は格好悪くなるので付けたくなかったので、この機会にウインカーレンズに埋め込んでおくことにしました (゚∀゚) |
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31 | 続いてリレー等を組み合わせた制御ユニットを作成。 このユニットはウインカー内に納めないといけないので、僕の工作力の範疇でできうる限り小型に制作しておきました。 LEDテールを作成した際にも同様のユニットを作成しましたが、目的としては @ウインカーの球切れ警告回避 Aサイドマーカー&デイライトの制御 のために必要になります。 Aについては、スモール点灯時にデイライトも点灯していると見た目がしつこいので、スモール点灯と同時にデイライトを消灯し、サイドマーカーを点灯させる制御をさせます。 入出力線は写真の通りです。 |
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32 | 上記写真のBウインカー信号の入力には、既存のウインカーバルブ端子から取り出すため、電球口金を使用します。 Mスポの場合は、アンバーのバルブを使用しているため普通のバルブとはピンの位置が違い、多少角度がついているBAU15sを使用します。 |
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33 | 壊れない想定ですが(笑)、万が一の故障時にメンテナンスできるように分解することを考慮して、制御ユニットとデイライト及びサイドマーカーへの配線は端子で切り離せるようにしておきます。 市販の端子では大きすぎるので、025型端子を使用します。 さらに、車両から電源等の配線をする必要があるため、車両からの配線には防水カプラを使用することにしました。 これらの端子類は配線.comで手配。 |
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34 | こんな感じで、025型端子をデイライト&サイドマーカーの配線に接続します。 端子剥き出しのままだとショートする危険があるので、熱収縮チューブで覆っておきました。 |
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35 | LEDウインカーユニットと制御基板間は端子で接続するスペースが無いため、半田直付け。 | |
36 | いよいよ各ユニットをリフレクタに載せて行きます。 制御ユニットはリフレクタの奥に両面テープで固定。 制御ユニットからの配線は、リフレクタ下部に開けた穴から通して出してあります。 |
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37 | LEDユニットを接着固定するとこんな感じになりました。 制御ユニットがギリギリのスペースで収まっていますw このままでは、横から内部が丸見えで格好悪いので・・・ |
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38 | 目隠し用のプレートを塩ビ板+メタルシートで作成して、両面テープで固定。 これで何も外から見えません(笑) |
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39 | リフレクタにリムを取り付けました。 本来ならインナーレンズが間に挟まるのですが、今回は取り付けないことにしました。 DEPO製のインナーレンズは、純正のレンズと違ってレンズカットがハッキリと入っているため、見た目があまりよろしくなかったという事と、レンズがない方がクリア感が増して良さそうだったので。 |
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40 | リフレクタをハウジングに取り付けます。 ハウジングの上下に赤丸印の固定用のツメがあるので、ここに確実にロックするようにリフレクタを押し込みます。 余計な配線が増えたお陰で、ハウジングとリフレクタ同士のクリアランスが非常に厳しく、配線や端子の位置を微調整しながらでないとうまく納めることが出来ませんでした(苦笑) |