オイルパン交換
その2

 

ガスケットリムーバーなども併用してカスを落としました(青○印部分参照)。全周きれいに落としましょう。
カスがキレイに落ちたら、オイルパン装着に備えてブレーキクリーナーなどで取りつけ面の脱脂をしておきます。
ここで鬱な事実。
なんかオイルストレーナーが凹んでますが (/ε\)
凹んでいるのはオイルパンだけだと思ってましたが、内部もダメージを受けていたようです。
少なくともこの状況で4年乗ってしまいましたorz
修正完了(`・ω・´) シャキーン
ラジオペンチで無理矢理起こしてみました。
結構堅かったです。
そんな僕にさらに追い打ちを掛けます。
バッフルプレートも歪んでますが何か?(/ε\)
こちらも修正完了(`・ω・´) シャキーン
ウォーターポンププライヤーで起こしてみました。
せっかくなので、新品と取り外したご遺体のオイルパンを比べてみました。
外から見る分にはたいしたことないかな〜、って思ってたんですが、もう誰の目にも明らかに激しく逝っちゃってます(゜∀゜)
こんな状態で少なくとも4年(ry
気を取り直して新品組み付けの準備をします。

オイルパンの溝に沿って、全周に切れ目なく液体ガスケット(ベンガラ色)をφ4mmで塗布します。ボルト穴の周囲はオイルパンの内側に塗布しましょう。

ところで、整備要領書ではチューブレッサーなるものを使用してガスケットを塗布、と書いてあります。ようはグリースガンのように絞り出しながら塗布する器具です。そんなもの(゜凵K)イラネ、問題ないでしょ、と思ってましたが、このガスケット、とっても粘性が高くて絞り出すのにかなり握力が必要で、全周に塗布し終わった頃には手がヘロヘロになっていました(´・ω・`)
ガスケットを塗布したら、間髪入れずにエンジンに取りつけます。塗布して5分でガスケットの表面が硬化を始めるので、ゆっくりしている暇はありません。上のような写真を撮ってる場合じゃないんです、ホント(゜∀゜)

オイルパンの4隅をボルトで仮止めしたら、前ページのオレンジ色の番号の取りつけ順に、ボルトを規定トルクで締め付けて完了です。きっちり締め付けると、写真のようにガスケットが滲み出てきます。これで正常です。
この状態で最低30分以上放置して、ガスケットが乾くのを待ちます。オイルは乾燥時間の後に注入します。
ちなみに僕は1時間弱放置しておきました(爆)
乾燥をさせている間に、フェンダープロテクターとアンダーカバーを元通りに固定しておきます。ちょっと洗ってみました(笑)

放置時間が終了したら、オイルを注入して完成。
しばらくしたらオイルが漏れていないか、滲んでいないか、再度点検した方がよいでしょう。

 

 

inserted by FC2 system