オイルパン交換 |
Comment: オイルパンが凹んでいるのはずいぶん前から知っていましたが、 最近オイルも滲んできたみたいなので交換します(爆) |
オイルパン、液体ガスケット | 5時間〜 | ||
トルクレンチ、+ドライバー、 シールカッター |
9750円〜 | ||
優←← →→難 |
オイルパンを交換するにあたって、新たに購入したグッズ。 左側の得体の知れないものは、オイルパンシールカッター。整備要領書にも出てくるSSTなので、作業をスムーズにするためにアストロプロダクツで2300円で購入。使い方は後述。 右側は純正液体ガスケット(ベンガラ色)。 ガスケットフルード KA760-15000 2400円 わざわざカッコ書きで「ベンガラ色」って書いてあるのにワロタ。これ1本でエンジンに使用している液体ガスケットをほぼカバーしているので便利。 |
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交換する板金オイルパンです。 オイルパン 11110-1N510 7350円 Assyの設定なのでドレンプラグとガスケット付でした(緑矢印)。どうもSR20と共通部品のようで、O2センサーの逃げの部分がえぐれてます(黄色矢印)。SR18はエキマニ出口についているので、えぐれている必要はないんですが(笑) 注文してもどうせ取り寄せだろ〜、と思って何気なく注文したら、その場で倉庫から出てきました(爆)なんでこんなもの在庫しているんだろうか(笑) |
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早速交換。 車両をジャッキアップしてウマをかけ、右タイヤを外してエンジンオイルを抜きます。なるべくオイルを抜き取るために、そのまま1時間ほど放置プレイします(藁 その間に、フェンダー奥に見えるフェンダープロテクターを外します。黄色矢印(車体下)と○印のボルト3本、青○印のクリップ1本を外してプロテクターを外します。次に右側アンダーカバーを外します。 |
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こんな感じにクランクプーリーやオイルパンが丸見えになります。なんかオイルパンが凹んでますが(爆) ちなみにDラーでの交換工賃を電話で聞いてみたら。 自分:「P10プリの板金オイルパン交換の工賃教えて下さい」 Dら:「工賃のみで18000円ですね。」 自分:「わかりました。近々交換をお願いするかもしれませんので、よろしく。」通話終了。 もうねぇ、アフォかとバカかと。なんでこんなもの交換するのに18k円も払わにゃいかんのよ。 自分で交換ケテーイ(爆) というのが今回の交換の経緯です(`・ω・´) |
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はづかしい写真。 自分が乗る前から凹んでいたので、いつどこでぶつけたのか知りませんが、前方から結構潰れてます。最近になってオイルが滲んできたので、交換する気になりました(爆)。 でもよ〜く見てみると、滲みはオイルパンからのみではなさそう。どうもエンジンフロントカバー(タイミングチェーンのケース)から結構漏れているようです。 まぁ、この忌々しい凹みがなくなるわけなので交換する意味はあります。 |
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車体下からだと旨く写真が撮れなかったので、新品オイルパンにてボルトの脱着順番を。 写真下側が前方方向で、この写真はオイルパン内側から(エンジン内部側)の眺めです。 みどりの数字が取り外す際の順番。 オレンジの数字が装着する際の順番。 取りつける際の締め付けトルクは0.70kgmです。 非常に弱いトルクで締まっています。変形しやすいのでしょうか? |
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全てのボルトを外すと、オイルパンは簡単に外れて・・・きません。 液体ガスケットで強固にくっついています。揺すったくらいでは外れません。 そこで整備要領書でも謳っているシールカッターの登場です。こんな風に、オイルパンとエンジンの間にシールカッターを当ててハンマーで打ち込みます。シールカッターを中に打ち込んで、強引に液体ガスケットを切り離してこじ開ける訳です。これを全周に渡って打ち込んでやるとオイルパンがエンジンから分離します。 ガスケットが剥がれると同時に、オイルパンは落下するので、それを防ぐために4隅にでも取りつけボルトを仮止めしておきます。 |
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実際にはシールカッターが入らない部分もありますが、カッターが入る場所を全部剥がしてやるとオイルパンは剥がれます。 オイルパンがエンジンから剥がれたら、オイルパンを支えながら仮止め用ボルトを外してオイルパンを分離します。オイルパンには抜け切れていないオイルが溜まっているので、落とすと悲惨な目にあいます。 写真は分離後。 |
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オイルパンに隠されていた内部。 真ん中の変な形をしているものはオイルストレーナーです。ここからオイルを吸い上げる訳です。 ちなみに右上の丸い穴から出ている、シルバーのフック状のものはオイルレベルゲージです。こんな所にでてきてるんですね〜 周囲にはガスケットのカスが残っているので、スクレーパーでキレイに剥がしておきます。やりすぎてアルミ部品に傷を着けないように注意。 |
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