ステラ用アームレスト移植
その2
Comment:
一手間必要でした。

 

11 ここで試しにステラ用をシートに仮装着してみました。
ボルト径は両者同じM14で問題ありません。

ですが、アームレストの動きがユルユルで節度のない動き。
純正アームレストの適度な抵抗感のある動きじゃないので、あきらかにこれは変。

一旦取り外してみると、原因判明。
写真のように、取付ボルトの回転軸部分が若干アームレストより長く、しっかりとねじ込んでも矢印部分がガタになってスカスカした動きになるようです。

おそらくステラのシートは逃げ加工がされているんでしょう。
12 このままじゃ気持ち悪いので、対策としてホームセンターでM14のワッシャーを2枚買ってきました。
13 それをこんな風にしてボルトにセット。
ステラ用ボルトに付属していたワッシャー間に、クロスビーのアームレスト固定ボルトについていたワッシャと、追加で購入してきたワッシャ2枚をサンドイッチ。
14 クロスビー用のバネワッシャーは歪んだ造りになっていて、ボルトを締め込むと、この歪みがバネ状の弾力を与えるようです。
このワッシャーを入れるとアームレストの動きがスムーズだったので入れておきました。
15 この状態だと、回転軸部分はアームレスト内に収まり、シート取付面に露出しなくなりました。
16 この状態で再度取り付けてみたら今度はバッチリ。
左右方向のガタや遊びもなく、適度な抵抗がある節度ある動きになりました。

ちなみに、サービスマニュアルによると取付ボルトの締付けトルクは35Nmです。
17 完成の図。
違和感のない仕上がり。
アームレスト自体の幅も広がって、見た目的にも安心感があるし、使い勝手も悪くありません。
純正アームレストと違って、クッションに適度な硬さがあるので、その面でも使い勝手がいいです。
18 跳ね上げ状態。
アームレスト長が純正より若干長いため、シートのショルダー付近まで先端がきます。
そして可動範囲も純正より広いようで、ストッパー位置まで跳ね上げると若干後方よりになるので、適当な位置で止めて収納しています。
19 肝心の小物入れも使い勝手問題なし!
ボールペンや眠気覚ましのタブレット類などを収納しています。
ふた付きなので、もちろんこのまま跳ね上げられるので便利。
20 弊害として、アームレスト自体の厚みも増したため、この状態だとシートベルトバックルにベルトタングが差し込みづらくなりました|д゚)
ここは慣れの問題ですね〜。

ふた付き小物入れも設置出来たし、アームレスト自体の使い心地もよくなって一石二鳥の改造でした。

しかし一番最初にこの流用技を思いついた方って偉大だなぁ。

 

 

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