フォグランプを取り付ける・その2

 

 

続きです。

 

フタが外れたら、写真の緑丸で示したBOX内部のネジ
7つを外します。ネジを外したら、手前に引っ張れば
BOXがそっくり外せます。
これでやっと車内側のグロメットにアクセスできます。
右下の写真がグロメットの拡大。位置的には写真の
水色の配線が出てきている辺りにあります。

ここのグロメットに穴を空けて、室内へ配線を引き込
みます。
続いてスイッチを取り付けます。
FF車の場合、空きスイッチはドアミラースイッチの右横
しかないので、ここに埋め込みます。

K12の場合、ありがたいことにスイッチパネルが簡単
に脱着できます。写真の緑丸の辺りを手前に引っ張
ってクリップを外し、そのまま手前に引き剥がす感じで
引っ張っていくとツメが外れて、パネルごと外せます。
こんな感じに外せます。

で、空きスイッチにはめくら蓋がしてあるので、これを
外します。今までの日産車のセオリー通りに表側から
マイナスドライバーでコジっても外せません。なぜか
特殊な構造で、裏側からツメを持ち上げつつ、めくら
蓋を表側から押し出す感じで外します。
空きスイッチの位置に、新しいスイッチを取り付けまし
た。使用したスイッチは、タクシー(セドリック)の解体
車から頂いてきた筆記灯のスイッチ(爆)。日産純正
部品なので、簡単に取り付けられます。
一応「FOG」の文字を入れておきました。

スイッチには、車内へ引き込んだリレーへの配線と、
イルミへの配線を接続します。イルミへの配線は
オー
ディオのコネクタから分岐
するのが簡単です。
(イルミの位置は、コネクタ上段の右から2つめの紫色
の線)

これで室内側の配線は終了。
後はエンジンルームでの配線のみです。
前出の配線図の通り配線を行えばOKなので、配線方
法は割愛。取り回し状況の写真です。リレーは解体屋
で頂いてきた日産車用のリレー出、ECUとストラットの
隙間に設置。フォグランプへの配線は、車体ハーネス
に沿わせて取り回しています。どこか途中に切り離し
ポイントをギボシ端子等で設けておくと、後々整備作業
等で便利になると思います。+端子、アースへの配線
もハーネスに沿わせて設置しました。端子への接続は
+端子→アースの順です。(ショートしないように)

ちなみにランプ〜リレー間の配線も、全て自作し直して
います。キットではランプ1個に対してそれぞれ+、ア
ースへ接続する構造ですが、自作では分岐ケーブルに
してそれぞれの端子へは1つの固定で済むようにして
おきました。
全てを元に戻したら、点灯チェック。
無事に点灯しました。
完成です。
おまけ:夜の図。K12のライトは車体手前1m程は、あ
まり明るくないですが、今回フォグを装着することで手
前も明るくなるようになりました。

ちなみに、このキット純正では55Wのバルブが装着し
てありましたが、高効率バルブに交換して85W相当
の明るさにしてあります。ランプ本体自体が黄色いの
で、ホワイトの高効率バルブを装着しても照射色は黄
色くなります。もちろんバルブは1000円の格安品(爆)

 

inserted by FC2 system