フォグランプを取り付ける

 

 

フォグランプを取り付けるべし!
雨天時等の視界を向上するためにフォグランプをつけてみました。

K12マーチのバンパーは、やたらと開口部の上下間
隔が狭く、パンバーを切らない限り、スリムなフォグ
ランプしか取り付けできません。バンパーを切るなら
純正フォグランプ(高い)を付けた方がいいので、ス
リムなフォグランプを捜してきました。

これはミラリード製のGT-5003です。ホームセンターで
1980円でした。スイッチやハーネスも全て同梱されて
いるので、コレ一つで基本的には取り付け可能です。
ホワイトランプが最近のはやりですが、実用性重視で
あえてイエローにしました。
まずはランプ本体を取り付けます。

ランプを取り付けるためのステーを、汎用ステーを使
用して作製しました。写真のような、コの字型です。
このステーをランプのブラケットにネジ止めします。
車体のどこに取り付けるかと言うと・・
バンパー裏のレインフォースに吊す感じで両面テープ
で張り付けました。写真は助手席側で、写真下側が
エンジンルーム方向です。
作業は
フロントグリルを外さないと狭くて出来ないので
横着しないで外します。
外から見るとこんな感じです。ナンバーのすぐ横に
ブラケット(矢印位置)で吊してあります。
ちなみにランプ本体の厚みは約40mmです。これで
バンパーの横桟間ギリギリで収まります。

位置が決まったら、両面テープでレインフォースに張
り付けます。光軸調整は夜にしかできないので、横
方向の光軸調整をしてから張り付けるといいと思い
ます。
続いて配線。
キットの配線を使えば一番簡単ですが、安いだけあっ
て(?)スイッチの作りがちゃちいと言う点、やたらとア
ースへ落とす配線レイアウトがどうも気に入らないし、
純正風な仕上がりにしたかったので、あえて配線関係
は自作にしました。

回路は簡単です。スイッチの片方をイルミ配線へ接続
し、片方はリレーに接続。ランプからの配線はリレーを
介して+端子へ接続します。配線図中には無いです
が、リレーと+端子の間には20A以上のヒューズを設
置しましょう。これでポジションランプ(イルミON)が点灯
していないとフォグは点灯しない回路になるので、スイ
ッチを消し忘れても車両側のライト消し忘れ警告が使
えるようになります。
配線で一番大変(だと思われる)なのが、室内への配
線引き込みです。K12には空きグロメットが見つから
なかったので、助手席側にあるハーネスを引き込んで
いるグロメットに穴を空けて通すことにしました。
写真は既に引き込んだ後ですが、実際には車内側の
パーツを外さないとうまく引き込めません。

ちなみにこのグロメット、既存で引き込んでいるハーネ
スに対してやたらと大きいので、もしかするとアフター
パーツの引き込みを考慮しているのかも知れません。
ということで、室内側のパーツ(グローブBOX)を外しま
す。まずフタを空けて、BOX内のエアコンパネル側に
ある細長いカバーを外します。先端がクリップでとまっ
ているので引っ張って外し、外れたらそのまま手前に
引き出せばカバーが外れます。

カバーが外れると、内部にダンパーが見えるので、ダ
ンパーの糸をステーから外します。
しっかし、なんでこうグローブBOXのダンパーはちゃち
いんでしょうか?P10プリメーラはもっとちゃちいし・・
次に、フタの下部にある写真のピンを外します。
ピンを引っ張れば外れますが、結構堅くはまっている
ので、折らないように気を付けながら力をこめます。

両方のピンが外れたらフタが外せるので、フタを引っ
張って外します。

 

 

 

 

 

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