LEDサイドウインカー作成
その2
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とりあえず完成

 

続いて基盤を接着する部分のメッキを落とします。
メッキがあると接着力が弱くなり、外れる可能性があります。
メッキを落とすと、かなりみすぼらしくなりますが、基盤で隠れるので問題ナシです。
先ほどあけた穴に、コードを3本通します。

簡単な配線概念としては、車両からの+入力線、車両からのアース線、そして自作キャンセラーのリレー回路への配線の3つです。

冒頭にも書きましたが、LED化すると球切れチェック電流でうっすらとLEDが点灯してしまうため、自作キャンセラーを追加してウインカー消灯時にはLEDへの電流をカットさせ、ウインカー作動時にはLEDへ電流を流すようにさせています。
これが自作したキャンセラー用のリレー回路。
上記の動作を、単純にリレーで開閉させるだけです。
一番右側の青い物体は3W抵抗で、ウインカー消灯時のチェック電流消費用に設けましたが、無くても問題ないと思います。
チェック電流は流れていますが、サイドウインカーの球切れ警告はないので問題ありません。
ここでは念のためとりつけておきました。

前置きが長くなりましたが、この回路に車両からの+線、LEDへの+出力線、車両からのアース線が接続してあります。
車両からの電源取り出し端子を取りつけて、配線は完成。
裏側の全体像はこんな感じです。
配線に問題がないか確認後、穴を開けてコードを通した部分に、防水処理として裏表から接着剤を盛っておきました。
防水用の接着剤を丸一日乾燥させたら、LEDの基盤を接着します。メッキを剥がした所が外から見えると格好悪いので、位置決め&固定は慎重にして、また丸一日乾燥。
最後に切り離したウインカーレンズと合体。
レンズ部分に接着剤がつくと見栄えが悪いので、マスキングテープでレンズ面を全て保護した上で接着しています。
そしてまたこのまま丸一日放置です (゚∀゚)

この3行程で使用している接着剤は、毎度おなじみのセメダインスーパーX2です。
幅広い用途に使用出来るので愛用しています。
最後の仕上げ。
キャンセラー用のリレー回路部分が丸出しだと、雨水等でショートする危険があるので、熱収縮チューブ&接着剤で密閉して保護します。

抵抗やらリレーやらでそれなりに大きくなってしまったので、25Φの熱収縮チューブ(というか、グリップ用ラバー?)を使用しています。
もう片方も同じように作成して、一台分が完成しました。

ちなみに写真に写っているクリップは撮影用に固定しているだけなので、ウインカーとは一切関係ありません(笑)

 

 

 

 

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