リアルームランプ増設
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リアシート上部にルームランプを増設しちゃいましょう。

 

090型カプラ、配線、
ルームランプユニット
4時間〜
電工ペンチ、カッター、
内装剥がしツール

5000円〜

優←←     →→難
  2  3    

 

1 フロントルームランプだけでは、どうしてもリアシートが明るくなりきらないので、リアシート付近にもルームランプを増設したいとず〜っと思ってきましたが、増設するにはルーフライニングを切り抜いて埋め込まないといけないため、ず〜っと踏ん切りがつかずに6年が過ぎました(チキン・藁)

流石に6年も経てばあきらめ(?)がついたので、いよいよ禁断の(??)リアルームランプ増設作戦を始める決心がつきました。

増設するランプユニットは、フロントにマップランプを移植したため行き場を失った純正のルームランプを使用します。
すでにLEDも仕込んであるのでLED化の手間も省けますし。
まさにエコ(笑)
2 ルーフライニングに埋め込むにしても、ルーフライニングだけでは、到底ランプユニットを保持出来るとは思えないので、補強用のプレートを作成します。
フロントルームランプの取付位置から型どりした型紙に沿って、2mm厚のアクリル板をくりぬきます。
くり抜いた穴の周囲は2cm程残してあります。
この部分がルーフライニングに接着する部分になるので、太ければ太いほどいいですが、あまり外形が大きくなりすぎると、ルーフライニングの穴にこのプレートを入れられなくなってしまうので程ほどに。
3 ルームランプ仮組中〜。

くりぬいた穴が大きすぎると、ランプユニットのメタルロックが引っかからないので意味が無くなってしまいますからね(笑)

どうやらちゃんとロックがかかるようで安心しました。
4 リアルームランプを増設する場所はだいたい赤丸印の辺り。
先人の方々がルームランプを増設されているので、それらの情報を頼りにこの位置が良さそうだと判断しました。

車内の真ん中に取り付けるのが一番無難ですが、どうやらルーフの補強が入っているようで、そこに取り付けるとルーフライニングが膨らんでしまようです。
そうした補強やらを避けて、ルーフライニングの懐が確保できる位置が丁度丸印の位置・・・ということのようです。
5 型紙やスケールを駆使して穴を開ける位置出しをします。
適当に穴を開けてしまうと取り返しがつかないので、限りなく真ん中で、かつ限りなく真っ直ぐ取り付けられるよう位置を決めます。その際、そのままルーフに位置をけがいてしまうと面倒なので、マスキングテープを貼って養生しておきました。

ルームミラーのセンターとリアウインドウ直近のルーフライニングを固定してるクリップから、おおよその車両センターを出すことは出来ましたが、左右方向の向きを決める基準になる平行な部位がどこにもなく、真っ直ぐな向きにすることが難しい。
最終的にはヨメも呼び寄せて、「曲がってる?」「曲がってない?」と2人の目で見て調整し、おおむね真っ直ぐになってそうな位置を割り出しました。
6 ベストな位置が決まったら、補強用プレート作成時に使用した型紙を用いてカットするラインをけがきます。

さあ、いよいよカッターでルーフライニングを切り抜きます。
もう後戻り出来ません。。


いざ!
尋常に勝負!!
7 ドキドキしながらカット完了。
ルーフライニングはペナペナの薄い造りかと思っていたら、中間層に断熱目的の硬めのスポンジらしきものが挟んであったりして、6mmくらいの厚みがあって意外としっかりした造りでした。

で、くり抜いてみてビックリ、なんとアンテナケーブルが開口部の真上を走っていました(゚д゚)
カッターで切らなくてよかった。。。。
8 話が前後しますが、先人の情報を頼りにくり抜いた穴の位置関係は、こんな感じになりました。
リアウインドウ直近にあるルーフライニングを固定してる3つのクリップのうち、真ん中のクリップの中心から直線で約15cmの位置に開口部端がくるようにしました。
9 画角を引いてみるとこんな位置。
ちょっと後ろ過ぎやしないか?と思いますが、これ以上前方に寄せてしまうと、アンテナ固定ボルトに干渉してランプユニットが取り付けできない可能性が大きいんですよね〜。
10 くり抜いたルーフライニングの穴に、2番で作成した補強用プレートを押し込みます。
ルーフとライニング間の懐が狭くて、意外と入れずらかったです。
11 補強プレートとルーフライニングの開口部の位置を合わせて、プレートをルーフライニングに接着します。
接着は毎度おなじみセメダインスーパーX2。

ずれないように、接着剤が乾くまではクランプ等で固定しておきましょう。

 

 

 

 

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