LEDハイマウントストップランプ作成 |
Comment: ハイマウントストップランプをLED化します |
ハイマウントストップランプAssy LED、リレー、コーキング |
6時間〜 | ||
メガネレンチ、ハンダ、 カッター |
7000円〜 |
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優←← →→難 |
最近の車なので、ハイマウントストップランプはLEDだろうと思っていたら、違うんですね(汗) ということで、省エネと見た目の良さを求めてハイマウントストップランプをLED化したいと思います。 社外品のものはイマイチデザインが好きになれないので、純正ライクで仕上げたいと思います。 早速Y!オクでハイマウントストップランプAssyの中古品をゲットしました。 |
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内部にLEDユニットを仕込むため、レンズを剥がしたいと思います。 まずは配線とウオッシャノズルに繋がるウオッシャホースを外します。 続いてバルブホルダーを外してしまいます。 左右にある黄色矢印のフックを内側に押し込みながらホルダーを引っ張れば簡単に外れます。 |
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続いてウオッシャノズルを外します。 裏側から見ると、ノズル上下にツメがあるので、このツメを押し込みながら裏から表に向かって押し出すと、ポロッとノズルがレンズから外れます。 |
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最後にレンズの周囲に巻かれているウエザーストリップ(パッキン)を剥がします。 このパッキンで室内への防水にしているようです。 レンズ下部の真ん中付近に、写真のように接合部分があるので、ここから剥がしていくと簡単です。パッキンは両面テープで貼り付いているだけなので、引っ張れば剥がれます。このパッキンは再使用するので途中で切れたりしないように気をつけて剥がします。 |
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いよいよメインイベント、レンズの分解 (゚∀゚) レンズ表面からみた感じだと、ブチルで密着させているのかと思って熱湯に浸してみましたが、違いました。ご多忙にもれず、溶着されてました(爆) 分解はレンズとハウジングの隙間にマイナスドライバーを差しいれて、捻るように軽く力を掛けるとパリっという音と共に溶着が外れていきます。一気にやろとしないで、小刻みに小スパンごとにゆっくりと進めていくのがコツです。 |
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分離完了(`・ω・´) | |
・・・でも一箇所レンズが欠けちゃいました|д゚) これくらいならパッと見も目立たないので、補修して使うことにします。。 |
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ハウジング内に収まる寸法の基盤を切り出します。 ハウジング両端がテーパー状に成っているので、基盤の左右端は段差を着けてあります。 基盤表面には見た目と反射用にメタルシートを貼っておきました。 ちなみに下のちっこい基盤は電源取り出し用。 |
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使用するLEDは、しまりす堂で調達した砲弾型のMoster-5.0RF。定格2.2Vで60mAの明るさです。普通の砲弾型LEDと違って、頭がフラットになっているので拡散性があるLEDです。 これを安全マージンを見込んで45mAでドライブします。 |
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いきなりですが、LED工作完了の図。 びっしりと合計60発乗っています (゚∀゚) |
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ところで、スイフトはハイマウントストップランプと左右テール&ストップランプの3箇所をLED化すると、ハイマウントストップランプがうっすらと微点灯してしまう症状があるようです。どうもCAN通信制御による微弱チェック電流に反応してしまうようです。 一般的には、抵抗を平行にかませて対応していようですが、余分に電力を使うので省エネ性に欠ける上、その手の発熱を伴うごまかしは好きではありません。 そこで、リレーを介して物理的に回路を切り離してしまうことにしました。ハイマウントストップランプへの12Vの入力があった時だけリレーでLEDを点灯させ、微弱電流の時はリレーが作動しないので点灯しないというからくり。 |
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レンズを分解しているので、リレー配置にある程度自由があるとは言え、LEDを載せるスペースも確保しないといけないので、LEDへの電源取り出し端子と一体化させた上、なるべく小さくして電球のリフレクター内に収まるように頑張りました(笑) 写真上が何もついていない状態、下がリレー付電源取り出し端子を差し込んだ状態です。 |