ウオッシャタンク
修理
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ワイパーウオッシャのタンクから水漏れしているので、修理してみました。

 

 

 

シリコンコーク 1時間〜
マイナスドライバ(小)、+ドライバ 600円〜

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ウオッャタンクです。このタンクの下部がつねに水浸し
で、満タンにしたウオッシャ液がすぐ減るので水漏れ
を疑いました。

私のP10には、ABSが付いていないので、ウオッシャ
タンクがエンジンルーム内にあります。(ABS車は、フ
ロントバンパの中にあります)

このタイプは、赤丸の2つのネジをはずせば、タンクの
下部がボディに刺さっているだけなので、引き抜けば
簡単に外せます。引き抜く前に、ウォーターポンプの
コネクタを抜いておきます。
タンクが外れたら、ポンプに繋がるホースを外します。
このホースを外すと、ウオッシャ液が漏れてきますの
で、周りのコネクタ等にかからないように注意します。
外したタンクの、ポンプ部のアップです。
赤丸で囲った部分が湿っているので、この部分から
水が漏っているものと思います。
早速ポンプを切り離します。
裏側に3つのネジがあるので、これを外せばポンプは
簡単に切り離せます。
その際、ネジが固着している場合があるので、ナメな
いように注意が必要です。
ポンプを切り離した台座(?)は引き抜けば簡単に
外れます。このゴムパッキンも怪しいです。
ポンプの取り付け部のアップです。
どうやら、矢印で示したパッキンがダメになっていたよ
うです。
パッキンがダメになっているっぽいので、シリコンコー
クでシールをすることにします。
シリコンコークは、ホームセンターなどで手に入りま
す。業務用でなくても、バスコークなどで充分です。
パッキンの周りにコークを必要分だけ塗ります。
あんまり多く塗ると、ポンプを取り付けたときに回りに
ついて、ポンプ動作に影響を与える恐れがあります。

コークを塗ったら、すぐにポンプを取り付けます。
タンクとの取り付け部のパッキンも怪しいので、ここに
もコーキングを打っておきます。

タンクに取り付ける際は、先にゴムパッキンだけをタン
クに差込んでから、プラスチックの台座(?)を差し込
みます。ゴムパッキンを台座につけたままではタンクに入りません。
一応修理が終わったので、元に戻します。
取り付ける際は、タンク下部の突起を赤矢印のボディ
の穴に差し込んでから、ネジ止めします。
配線を元通りにし、ポンプがキチンと作動するか確認
しておきましょう。

コーキングは乾燥に約24時間かかるので、それまで
はウオッシャ液などを入れないようにしましょ。

 

 

 

 

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