アイドリングストップキャンセラー取付
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煩わしいアイストから開放!

 

アイストキャンセラー、
割り込みハーネス
1時間〜
プラスドライバ、内装リムーバ、
電工ペンチ、タイラップ

3,600円〜

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1 アイドリングストップ、キライです|д゚)
頭のいい制御ならまだしも、クロスビー(っていうかスズキ車)のアイスト制御はイマイチ。
一番困るのはエアコン問題。
真夏・真冬は空調が止まると暑いor寒いので不快そのもの。
かといって、運転時に毎回アイストスイッチを操作するのもしこたま面倒。

そこで!
納車早々アイドリングストップキャンセラーを装着しました(笑)
購入したのはワントップ製のTP032AS-W。
エンジン始動で勝手にアイストキャンセルしてくれる優れもの。
不要なときは、スイッチ操作でアイストキャンセルをキャンセル・・・ようはノーマル制御に復帰も容易にできちゃう親切設計(*゚∀゚)=3
2 アイドリングストップスイッチの配線に割り込ませる形で取り付けるため、まずはアイストオフスイッチにアクセス。
ここの3を参照してアンダーパネルを外します。
3 続いてここの30を参照してスイッチパネルを外します。
そうすると写真のようにスイッチ裏にアクセスできるようになるので、アイストスイッチに刺さっている白いコネクタを抜き取ります。
4 取説によると、アース線(黒)とスイッチ線(灰色)にキャンセラーの配線を分岐タップで接続しろ、とあります。

しかしですねぇ、車両側の配線が細すぎて分岐タップではうまく接続できそうにありません。
取説にもそんなことが書いてあり、半田づけするか細線用分岐タップを使え、とあります。

そもそも僕は分岐タップがキライなのであまり使いたくありません。
かといって、こんな狭い空間&細い線に半田づけなんて至難の業ですよ。
5 一番スマートかつ車両配線を傷つけない方法。
配線取りだし分岐コネクタを自作する!(*゚∀゚)

車両のコネクタを調査したところ、どうやら住友025型TSコネクタであることが判明。
いつもお世話様の配線パーツ屋さんで該当コネクタの雄雌と0.3sq配線を調達しました。

この他に細線用電工ペンチを用意して万全の体制で分岐コネクタを自作します!
6 苦闘1時間、分岐コネクタが完成(*゚∀゚)

端子が細い&初めて使う細線用電工ペンチで戸惑う。
さらにコネクタの配線穴が小さく、分岐配線を設けた端子を押し込むのに殊更難儀しました(´Д`)

取り出した配線はアース線、スイッチ線、そしてイルミ線。
キャンセラーにはイルミ線の接続は必要ないですが、ついでにETCスイッチ用のイルミをここから取り出しておきました。
7 自作分岐コネクタを車両側コネクタにドッキング。
無事に嵌まりました。
いや、嵌まらなかったら困るんだけど(爆)

分岐コネクタの反対側はアイストスイッチへ接続。
これでアイストスイッチの配線は元通りだし、車両配線を傷つけること無く配線を取り出せます!
8 キャンセラー側の配線にもギボシ端子を圧着。
アイストスイッチへは、アース(黒)、アイスト信号(緑)の2本を分岐コネクタの配線に接続。
もう一本の赤線は車両のイグニッション線へ接続します。
取説にはECUから取り出せ、なんて指示がありますがクロスビのECUは助手席側。
ダッシュボード内に配線を引き回すのも面倒ですし、そもそもECUへの配線が狭すぎてこれまた配線を取り出すのが至難の業(´Д`)

でも大丈夫、ドラレコ用にすでにイグニッション線は取り出してあるので、その配線を使用します。
9 実際に接続しました。
写真じゃよく分からないけど(笑)

緑矢印がイグニッション線との接続。
赤矢印2個が分岐コネクタから取り出した線に接続しています。

この状態でキャンセラーの動作チェックを試みて問題がないか確認しておきます。
10 問題が無ければ配線処理&キャンセラー本体を固定します。

意外とスイッチパネル周りにキャンセラー本体を固定出来そうな部位が少なく、結局スイッチパネル裏のダッシュボードの骨格である金属フレームにタイラップで固定しました。

外したパーツを元に戻したら完成。
11 エンジン始動をすると、アイストオフインジゲーターが点灯して、自動的にアイストオフになります。
エンジン始動の度にいちいちスイッチ操作をしなくていいので、とても便利。
自動でアイストオフになっても、アイストスイッチを押せばアイストモードに復帰できます。
もちろんその場合でも次回エンジン始動時はちゃんと自動でアイストオフになります。

アイストキャンセラー自体をキャンセルしたい場合(ようはノーマル状態)は、アイストスイッチ長押しで簡単にノーマル状態に戻せ、常にアイスト待機モードに復帰できるのでこれまた安心。

なかなか便利なアイテムです(*゚∀゚)

 

 

 

 

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