ディミングもどき付
ハイフラキャンセラー作成
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ハイフラキャンセラーハーネスを作るついでに、
なんちゃってディミング機能をつけてみました。!

 

メタルクラッド抵抗、
配線、コネクタetc
2時間〜
電工ペンチetc

3000円〜

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1 自作LEDテールに交換したついでに、フロントウインカーもLED化します。LEDバルブはスイフトのお下がりを使い回し(笑)
孫市屋製の結構明るいタイプなので、勿体ないのでね。

ウインカーをLED化すると避けて通れないのがハイフラ対策。
これまでの所有車では、ICリレーや電流で調整してキャンセラーを使用してませんでしたが、クロスビーでは無理。
今回は諦めてキャンセラーを取り付けることにします。
ただ単にキャンセラーを作るだけじゃ面白くないので、マツダのディミングターンシグナルっぽい点灯をする回路も載せてみたいと思います。
2 ハイフラキャンセラー用の8Ωメタルクラッド抵抗。
これ1つでLEDバルブ一つ分。
4カ所LED化するなら4つ必要になります。

ようはLED化したことで足りない電流を抵抗で消費させているわけですから、約1.4Aの電流をここで熱に変える訳です。
3Ω抵抗でバルブ2つ分を補う方法もあるようですが、発熱量が半端ない(2.8A分!)と思うので、自分はフロントとリア用に8Ω×4つにしました。
3 運転席側の取り付ける場所は、エンジンルーム内のノギスで示したウォッシャタンク前のこの穴。
助手席側も同じ位置に穴があります。
この既存穴を利用してステーを取つけ、そこにキャンセラーを載せようと思います。
4 ホームセンターでよさげな汎用ステーを買ってきました。
1本でフロント用とリア用の2つのキャンセラーが載せられるように、長めのステーにしました。
キャンセラーは回路に並列に接続するので、理屈上、片方のウインカーライン上のどこに載せても問題無いです。
ようは片方のウインカーライン上で、規定の電流をクリアできればハイフラにならない訳ですから。

ということで、ステーの加工。
赤矢印位置に車体に取り付けるボルト穴を空けます。
黄色矢印位置はキャンセラーを取り付ける穴を空けます。
5 穴を空けました。
車体への固定用はM6ボルト&M8ワッシャー。
キャンセラーの固定はM3ネジ。
6 ステーを採寸した長さで曲げます。
干渉する部分はサンダーでカットしておきました。
7 こんな感じ。
8 キャンセラーをステーに固定します。
ステーを介してボディに放熱させたいので、キャンセラーとステー間の放熱性をあげるため、放熱用シリコーンをキャンセラーの裏に塗りたくりました。無駄に金かけてます(笑)
9 放熱シリコーンとM3ネジでしっかりとステーに密着させます。
これできっと放熱性アップ間違いなし!

写真のように、上下に2つのキャンセラーを載せました。
これで片方のウインカーライン上、フロントとリアの2カ所のハイフラキャンセラーとなります。
配線はそれぞれ並列になるように接続します。
10 続いて今回のメインの割り込みハーネスを作成します。
フロントウインカーを裏を観察すると、バルブソケットのすぐ後ろにコネクタがあり、ここでハーネスを切り離せるようになっています。
ということは、このコネクタ間にハーネスを割り込ませば、スムーズかつ純正配線を加工せずにキャンセラーを載せられそうです。

 

 

 

 

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