スマートミラー取付
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時代の波に乗ってみるよ!

 

スマートミラー、USBケーブル、
USB電源ポート
3時間〜
内装剥がしツール、ドライバ、
電光ペンチ、トルクスドライバ

15,000円〜

優←←     →→難
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1 昔ながらの鏡のルームミラーのE46。
ちらほら純正で新車装着もされている、今流行のデジタルインナーミラーとかスマートミラーとか呼ばれている液晶モニターを取りつけてみようと思います。
2 社外品のスマートミラーは、正確には前後カメラ式のドライブレコーダーとして売られていますが、リアカメラの映像を常時ミラー型液晶モニターに表示できるので、機能的にはスマートミラーとして利用している方が大半だと思われます。

数ある社外品の中から、わりかし評判のよいAUTO-VOX製のV5を購入。
3 モニターサイズは約9インチと小ぶりですが、純正ルームミラーと同サイズなので取りつ後も見た目の違和感は少ないです。

そのため、モニター右側に内蔵されているフロントカメラはスライド式になっています。
これならルームミラーに引っかかること無くフロントカメラも設置できますね。

4 リアカメラは普通(?)のタイプで防水仕様のため、車内・車外問わず設置できるようです。
前後カメラともフルHD規格&ソニー製IMX307センサーを搭載しているとのこと。
5 V5にはシガー電源が付属していますが、それは使いたくない(見た目がスマートじゃない)ので、USB電源ポート&USBケーブルを別途用意しました。
最近の中華ドラレコは5V駆動なので、車両の12Vに直結できないのが面倒です。

その他にSDカードも別途用意しました。
6 リアカメラは車内に設置します。
車外設置だと、配線を通すのが面倒ですし、位置的にナンバー付近になるためリアカメラとしてはローアングル過ぎるかな、との考えからです。一番の理由は「面倒」、ただそれだけ (゚∀゚)

ということで、リアカメラはハイマウントストップランプの下に取りつけることにしました。
配線を天井裏に通すために、まずはハイマウントストップランプカバーを外します。
7 赤丸印付近にクリップがあるので、黄色矢印あたりを内装剥がし等でこじってクリップを外します。
結構固いです。
8 赤丸印付近にツメがある(左右にあります)ので、矢印方向にスライドするようにしてカバーを外します。

実際には、7でクリップを外した時に衝撃で一緒に外れてしまいますが、ツメがもげないように注意が必要です。
9 参考までに、カバーの裏側はこんな感じです。
ツメが折れやすいので注意。
10 外したカバーの下に、天井内張を固定しているクリップがあるので、これも外します。
外さなくても作業できると思いますが、外せるものは外した方が作業効率がよくなります。

ちなみにハイマウントストップランプ本体は外さなくてもOKです。
11 ここを参照してCピラーカバーを外します。
リアカメラの配線を、ハイマウントストップランプ〜Cピラー間の天井内張り裏を通します。
12 リアカメラが車両センター位置になるように調整してからハイマウントストップランプに貼り付けます。
付属のカメラマウントは上下の調整はできますが、左右の調整は出来ないので慎重に。
モニターに仮接続して映像を見ながら作業すると比較的楽です。
13 ある程度配線に余裕を持たせて、元通りカバーを取りつけます。
ちょっとカバーに負担がかかりますが、カメラの配線はカバー内に納めることが出来ました。
14 リアカメラの配線をルームミラー位置まで取り回しますが、この先の配線ルートは天井内を通すか、足下(サイドシル)を通すかの2ルートあり得ます。
天井内を通していくのが簡単かと思いますが、カメラ配線が長く、天井内で余った配線を束ねておくスペースがなさそうだったので、ここではサイドシルを通すルートにしました。

ここを参照してリアシートとサイドサポートを、そしてここを参照して前後スカッフプレートとBピラーカバーを外しておきます。

カメラの配線はCピラー内を通してリアシート横を経由してサイドシルへ落としていきます。
Cピラー内にはアンテナブースターが設置されているので、電波干渉が極力少なくなるようブースターから離れるようにしておきました。
15 このカメラは、バック信号に接続するとガイドラインが表示されるので、バック信号線に接続させることにしました。

リアシート下付近で、以前ナビ用に配線したバック信号線に割り込ませました。
新たに引っ張るより楽ちん。

 

 

 

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