シガー電源のAcc連動化
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シガーソケットの電源をAcc電源連動に改造します。

 

2連ソケット、1Mリレー、
平形端子、配線
90分〜
電工ペンチ、ドライバー

1500円〜

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E46で安心してドライブ(謎)ができるよう、レーダー探知機を新たに購入。
ユピテルのs200miです。

この手のオンダッシュ式レー探のセオリー通り、電源はシガーソケットから供給する方式。
ところが困った事にE46のシガーソケットは、灰皿部分と一体となった蓋の内部に隠れているので、ここから電源をとるとなると常にこの蓋が開いている事になり、見栄えがよろしくありません。

そんなことより一番の問題点が、国産車と違ってシガーソケットは常時電源という点。
これでは、エンジン停止中でも常にレー探に電源が供給され続けるので、いちいちソケットを抜き差ししないといけませんが、そんな面倒なことはできません。
この2点を解決すべく、
@目立たない場所にシガーソケットを増設する
A増設ソケットはAcc電源に連動させる
という2点の改造を施します。

ということで購入してきた材料。
左から2連ソケット、187型平形端子、そして日産謹製1Mリレー(笑)
リレーは、以前解体屋で拾ってきたものを流用します。
その他、手持ちの材料として250型平形端子、ギボシ端子、電源コードを使用しています。
超・簡略な配線図(笑)。
オーディオのAcc(アクセサリー)電源から信号を拾い、AccがONの時だけ増設した2連ソケットに電気が供給される仕組です。
この回路であれば、当然の事ながらAcc電源がOFF(=車両から離れる時)の時は2連ソケットには電気が流れないので、バッテリー上がりの心配も無いわけです。
シガーソケット電源、ACC電源を取り出すためにそれぞれセンターキャリアオーディオをバラします。
(バラし方はリンク先を参照。)

写真はシガーソケットの裏側。
太い赤い配線が常時+電源線、少し細い剥き出し端子の茶色い配線がアース線。
ごちゃごちゃしていますが、1Mリレーの配線。
オーディオのAcc電源から取り出したAcc線とアース線を、それぞれ信号用の端子に接続し、シガーソケットからの常時+線と2連ソケットへの線を、出力用の端子に接続してあります。
シガーソケット裏はこんな感じになりました。
シガーソケットのアース端子(250型平形端子)にはリレー作動用&2連ソケットからのアースを割り込む形で配線。
シガーソケットの常時+側には、187型平形端子を使用してコネクタの隙間から+電源を分岐して、リレーへ接続しています。

Acc線は、社外オーディオになっているため単純にAcc線から分岐して取り出してあります。(写真は取り忘れました・爆)
増設する2連ソケットを改造。
リレーからの配線へ直結するので、ソケットへの電源供給用線を適当な位置で切断して、ギボシ端子を圧着します。
増設ソケットをどこに設置するかによって変わってきますが、今回は運転席足下のセンタートンネルにマジックテープで固定することにしたので、センターコンソールの下に配線をくぐらせて、+線をリレーへ、アース線をアースに接続します。

ここで動作確認。
Acc位置でリレーが接続・電源が供給され、キーオフでリレーオフ・増設ソケットの電源もオフされればOK。

問題がなければ、追加したリレー等をセンタコンソール内に収め、バラした部品を元通りに組み上げて完成です。

増設ソケットはこんな感じに運転席足下に設置。
(実際にはマジックテープでセンタートンネルのカーペットに固定してあります。)
と言うことで、やっと本来の目的であるレー探も設置できました(爆)

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