ブレーキローター交換
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前後のブレーキローターを交換しましょう

 

ブレーキローター

6時間〜

6mm&7mmヘキサゴン、ソケットレンチ
プライヤー、マイナスドライバ、針金
プラハン

  18810円〜 

優←←     →→難
    3  4  

 

BMWに限らず、欧州車定番のメンテメニュー、ブレーキローターを交換します。
フロントは一度研磨しましたが、前後とも新車時から交換されていないと思われ、6万q目前にていよいよ段付き摩耗が酷くなってきました。
整備工場に作業依頼してもいいのですが、いつものようにDIYでやっつけようと思います。

ということで調達した社外品ローターです。
純正品は高いので・・・(苦笑)
ものはTRW製で、素性が知れているメーカーのようなので大丈夫でしょう。
前後セットで18810円也。
作業用に工具も追加購入。
国産では見慣れない、6mmと7mmのヘキサゴンレンチ。
フツーのホームセンターではまず売っていないサイズですが、運良く7mmはジョイフル本田で発見、6mmは通販で購入。
それでは作業に移ります。

まずフロントから。

ジャッキアップ後のウマで固定は鉄板。
ホイールを外して、ディスクブレーキとご対面。
写真は左側。
以後、作業内容は左側になります。
まずはディスクをハブに固定しているボルトを、6mmヘキサゴンで緩めます。

間違いなく固着しているうえ、フロントローターはフリーで回ってしまうので、インパクトレンチでもない限りこのままではなかなか緩められません。
ヘルブがいる場合は、運転席でブレーキを踏んでもらいましょう。
一人しかいない場合は写真のようにつっかえ棒でブレーキペダルを固定してあげればOK。

これでローターがロックされるので、簡単に固定ボルトが緩めまれます。

ボルトが緩んだらブレーキは解除しておきます。
フロントの左キャリパーには、ブレーキパッド残量センサーが着いているので、刺さっているセンサー部をラジオペンチ等で掴んで引っこ抜いておきます。
続いてブレーキパッドを固定しているホルダースプリングを外します。
マイナスドライバー等で、ローター側からキャリパーに向かってこじってやると外れますが、テンションがかかっているので、外れた時に体にぶつけないように注意。
キャリパー裏面。
キャリパー及びトルクメンバーを固定しているボルトを外していきます。レイアウトは写真の通り。

ガイドボルト:キャリパー固定
トルクメンバー固定ボルト:トルクメンバーの固定
まずはキャリパーから外していきます。
ガイドボルト用ホールのプラスチックキャップを外し、7mmヘキサゴンで上下2つのガイドボルトを緩めます。
取り付け時の締付けトルクは30Nm。
2本のガイドボルトが外れると、簡単にキャリパーが外れます。
写真はキャリパーが外れた後。
ブレーキパッドのみを交換する時は、ここでパッドを交換すればOK。
ローター交換の邪魔になるので、キャリパーを針金等で釣っておき、ブレーキホースに負担がかからないようにしておきます。

 

 

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