オイルフィルターハウジング
パッキン
交換
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オイルフィルターハウジングからオイルが
漏れるのでパッキンを交換します。

 

パッキン、VANOS用ホース 4時間〜
T50トルクスレンチ、ファンクラッチSST
10、13、16、19mmソケット

6560円〜

優←←     →→難
    3  4  

 

1 ある日車をガレージから出すと、そこにはオイル漏れとおぼしきお漏らしした跡が床にはっきりと・・・orz
2 とりあえずジャッキアップしてアンダーカバーを剥いで点検。
するとエンジン下側にはべっとりオイルが垂れています。
矢印付近に特にオイルが付着しています・・・。
床に漏れたオイルは、スラストプレートの開口部から下に垂れたようです。

目視した感じでは、オイルパンも怪しい感じはしますが、盛大に盛れている感はありません。
ヘッドカバーガスケットは交換したばかりなので、一応点検しましたが漏れはなし。

ネットで調べてみると、どうやらオイルフィルターハウジングパッキンがダメになると盛大に漏れてくるらしいので、今度はエンジンルームからチェックしてみると、確かに怪しい感じ。
3 ということで、一番怪しいオイルフィルターハウジングのパッキン(ガスケット)を交換したいと思います。

シール 11421719855 800円

純正品をネットで調達しました。
パッキン類は純正or信頼あるメーカーのものじゃないと怖いですからねw
4 オイルフィルターハウジングを外すついでに、VANOS用オイルホースも交換しておこうと思い、一緒に部品を調達。
このホースのカシメ部からも漏れることがあるようなのと、車載状態だと交換が大変そうなので・・・・。
ホースの他にはガスケットも要交換です。

オイルホース 11361705532 7700円
シールリング 32411093596 200円×4枚

予防整備の部品の方が高い(爆)
今回はネットでOEM品を調達。
ホースはcohline製5320円、ガスケットはVictor Reinz製110円×4枚。
OEM品でも高いw
5 ではレッツ作業(笑)

車体下からもアクセする必要があるため、まずはジャッキアップしてウマに載せたらアンダーカバーを剥がしておきます。

続いてエンジンルーム内の作業。
エアクリボックスを外すべく、インテークダクトを外します。
赤丸3カ所のクリップを外してから、矢印位置の差し込み部分をこじりながら引っ張ると外れます。
6 エアクリボックスを外します。
黄色丸印のエアフロセンサーのコネクタを抜きます。
コネクタは中心の針金状の物を押し込みながら引っこ抜きます。
次に、黄色矢印位置左右にあるエアクリボックスとダクトを固定しているフック状のロックを外します。

青矢印で示したケーブルが、エアクリボックスに引っかけられているので引っ張って外します。

最後に赤丸印の10mmボルト2本を外します。
7 上記の青矢印で示したケーブルの固定部。
赤丸印で示したエアクリボックス側のツメに引っかけてあるだけなので、ケーブルを引っ張れば簡単に外れます。
8 そのままエアクリボックスを上に持ち上げればごっそり取り外せます。
意外とでかい代物。。
9 取り外したエンジンルーム内。
とっても広々とした空間が出現しました(笑)

次は矢印のパワステフルードのリザーブタンクを外します。
10 リザーブタンクは、オイルフィルターケースとの隙間にある赤丸印の13mmボルト2本で止まっているので、2本ともボルトを外します。
11 ボルトを外すとリザーブタンクがフリーになるので、そのままエンジンルーム内の作業の邪魔にならない位置に傾けて置きます。
ホースは切り離さなくてOKです。
12 続いて作業スペース確保のためにエンジンファン(ファンカップリング)を取り外しますが・・・
この作業は回り止め用のSSTが必要になるため、通販で購入しました。
回り止め用のプーリーホルダーと、ファンを緩める32mmレンチのセットで2980円でした。(by amazon)
13 非常に見づらい写真ですが・・
エンジンとファンの隙間を上から覗いた写真です。

エンジンファンはウォーターポンプのプーリーに固定されています。
SSTのプーリーホルダーを、このプーリーを固定しているボルトにかけて回り止めにし、32mmレンチでファン固定ナットを緩めます。
14 実際の作業はこんな感じ。
エンジンやパイプ類が干渉してしっかりとプーリーホルダーがかけづらいので、まずは32mmレンチでファンの軸を回してウォポンプーリーのボルトが作業しやすい位置になるように微調整をした上でプーリーホルダーのSSTをかけるとやりやすいです。

無事にSSTがセットできたら、ファンの固定ナットをレンチで緩めます。
このナットは逆ネジになっているので、エンジンに向かって時計回りにレンチを回すと緩みます。
15 写真はファンを外した状態ですが、ウォポンプーリーの固定ボルトにプーリーホルダーがこんな状態でセットされて回り止めになります。

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