エバポレーター洗浄 |
Comment: エアコンを稼働すると臭うカビ臭さに渇! |
エアコン洗浄スプレー、 内径6mmホース |
1時間〜 | ||
T20&T30トルクスドライバー、 フックツール |
690円〜 |
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優←← →→難 |
1 | 夏に向かうこれからの季節の悩みの種、それはエアコンからのカビ臭。 バルサン型とか、ベンチレーターから吹き込むタイプとか簡易的な消臭剤では一時的な効果しかなく、根本的に解決をするにはカビ臭の根源であるエバポレーターを掃除するしかなかろうと。 ネットを徘徊すると様々な作業事例がヒットするので、それらを参考に僕も実施してみることにしました (゚∀゚) 国産車と違って、エンジンルームからアクセス開始。 まずはここの3〜7を参考に、マイクロフィルターハウジングを外します。 |
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2 | 車体左側のバルクヘッド付近にあるラバートリムを引っ張って外します。 次に、赤丸印の2個のクリップを外しで、サイドトリムパネルが動かせる状態にしておきます。 クリップは右に90度ひねって引っこ抜きます。 |
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3 | コンパートメントウォールヒーターを外します。 両サイドにある赤丸印のT30トルクスネジを緩めます。 抜け落ち防止型なので、空回りの感触がするまで緩めればOKです。 そのままコンパートメントウォールヒーターを手前方向に引っ張れば外れますが、2で緩めたサイドトリムパネルが引っかかるので、適宜サイドトリムパネルをずらしながらコンパートメントウォールヒーターを引っ張り出します。 |
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4 | コンパートメントウォールヒーターが外れると、矢印で示したブロアファンカバーが姿を現します。 こいつを攻略するのがこの作業の最大のポイントですよ。 |
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5 | 攻略作戦開始(笑)
まずはカバー上部にあるT20トルクスネジを外します。 |
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6 | ここは先人の知恵を借りたいと思います。 用意したのはフックピックツール。 Oリングとか、ホースとかを外すツールです。 これを使うとクリップも簡単に外せるそうですよ。 写真はモノタ□ウ製の4本セットで485円。 でも今回使うのは矢印のフック型の1本のみ(笑) |
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7 | で、これをどう使うかと言うと。 写真のようにフックツールをクリップの固定部分に引っかけて手前に引っ張るだけ。 これでアホみたいに簡単にクリックが外れます。 |
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8 | クリップが外れたの図。 これでカバー自体はフリーになったので、手前に引っ張れば外れるはずなんですが、 |
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9 | 手前に引っ張ると、外したクリップにカバーの下端が引っかかって外せません|д゚)
ちなみにTISには「上に持ち上げて外す」としか書かれていません。上に持ち上げても外れないやんけ!(´Д`) |
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10 | 2〜3分悩んだ結果、フックツールを使用することで解決することができました。 まずフックツールでクリップを横方向に引っ張っておきます。 写真では左方向ですね。 その状態で、カバーを手前に持ち上げるように引っ張ると、パコ!っとクリップをカバーが乗り越えて下端がフリーになります。 |
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11 | これで外れるのかと思ったら、今度はカバー上部が引っかかって外れません。 なかなか焦らすカバーですね。。。 カバー上部の矢印の位置にツメがあり、それが引っかかって外れないみたいです。 右上囲みのように、ツメは下方向を向いているので、カバー全体を上に押し上げるようにしながら手前に引っ張るとツメが外れて、今度こそカバーがフリーになりました。 そのまま手前に引っ張り出しましょう。 |
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12 | ・・・と思いきや、周囲の部品に引っかかって手前には引き出せないという、どこまでも意地の悪いカバー(´Д`) その場で90度回転させて、そのまま助手席側へスライドさせて引き抜くことでようやくカバーが取り外せます。 |