アルミホイール塗装
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アルミホイールをDIYで補修しちゃいますよ。

 

プライマー、スプレー塗料、
ホイールパテ、コンパウンド

6日〜

マスキングテープ、耐水ペーパー
シリコンオフ

  12740円〜   

優←←     →→難
    3    5

 

アルミホイールを買いました。中古で。
E46購入当初は、Mスポ純正アルミ(ダブルスポークスタイリング68M)のままで十分!なんて思ってましたが、4年が過ぎたある日、突然ホイール変えたい病に陥り、ヤフオクにてご落札(笑)

手に入れたのはBBS製のRK。サイズは17インチ。
BBSホイールはスポークが多いので洗車が大変そうで敬遠してましたが、これはスポーク数が少なくて洗いやすそうという理由と、鋳造なので安かったので。
製造年月日の刻印を見ると2003年製のようで、くしくも僕のE46と同い年のようです。

さてさて、いざ手元に届いてみると、商品情報の通りガリ傷が多いこと。満遍なく4本全て|д゚)
安かったので仕方ないですが、まじまじと見てみると結構気になるのでパテで補修することにします。
まずは傷とその周囲をシリコンオフ等で脱脂後、軽くペーパーがけをして傷の汚れ等を落とします。

次に余計なところにパテがつかないように、傷の周囲にマスキングテープを貼り付けます。
ちなみに1本でこんなに傷があります・・・
多少の差はあるけど、これがもれなく4本分|д゚)
傷にアルミホイールパテを盛りつけます。
何度かやってみて、細いへらでちまちま塗り込むように盛るよりは、巾の広いへらで一気に擦りつけるように盛った方がきれいにパテが乗るようです。

パテは、ホルツ製のアルミホイール用パテを使用しましたが、ただのポリパテにシルバー塗料が混ざっているだけのようです。
普通のポリパテを買った方が安いかもですよ。
丸1日放置してパテが完全に硬化したら、研ぎ出します。
まずは棒やすり等、がっつり削れるやすりで大まかに面を出します。
次に600番→800番と耐水ペーパーで磨いて、周囲との段差が無くなるまで磨きます。
指先で表面の仕上がりを確かめながら。
適宜マスキングテープは剥がして周囲となじむようにペーパーをかけます。
パテ補修完成の図。
パテ周囲のホイールの塗装がペーパーがけで剥げてしまいますが、これはいたしかたないこと。
このあとタッチアップ塗装をするので特に気にする必要はありません。

塗装が剥げるのを躊躇すると、ペーパーがけで周囲との段差は埋まらないので、臆せず磨きます。

・・・これを4本分、ひたすらペーパーがけします。
飽きます、いやになります(苦笑)
タッチアップ塗装の前に、ホイール全体にこびりついているブレーキダストの汚れをなんとかしたい・・・

前オーナーはあんまりホイールを洗わなかったと思われ、かなり頑固に焼き付いております|д゚)
こまめにホイールは洗いましょう・・・・。

普通に洗ってももちろん落ちないので、まずはプロ用の鉄粉除去剤(某パープ○マジックの強力版)で除去を試みたけど・・・全く歯が立たずorz
ケミカルがだめなら力技!
鉄粉除去用トラップ粘土でひたすらシコシコして・・・

地肌が見れるレベルまで綺麗になりました。
完全には落としきれなかったけど、妥協できるレベル。

・・・以上の作業を4本全てに。
ボルトホールは粘土が入りません。
ここの汚れはどうしてくよう?
ネットを徘徊していると、どのご家庭にも1本はあるサンポールがブレーキダストにもの凄く利く、とのネタを複数発見。

早速1本購入。
まんま"酸"なので、ホイールに使うには若干不安はあるものの、背に腹は替えられません。
このままピューとかけるとうまいこと汚れにかからないので、ハケで汚れに直接塗り塗りしてやるといい感じでした。

注1:作業の際はゴム手袋等必須。指紋が消えるといやでしょ。
注2:コンクリートにかかるとコンクリートが変色するので注意。
そのまま5分ほど放置した後、ブラシでシコシコしながら水で洗い流すと・・・・!
噂通り素晴らしく綺麗になりました(`・ω・´)

1回で落ちきらない場合も、2〜3回繰り返すとほぼ綺麗に落ちます。

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